公益財団法人日本ラグビーフットボール協会は、「男子ラグビーワールドカップ 2027」の開幕まで約1年前となるタイミングを記念して、「MARUNOUCHI Rugby Stage 2026」を開催。

第3部の日本テレビ presents「男子ラグビーワールドカップ2027」キャスター発表式では、「男子ラグビーワールドカップ2027」の日本テレビキャスターに就任する上田晋也、櫻井翔が登壇。

冒頭の挨拶で上田は、「4大会連続でお呼びいただき、誠にありがとうございます」と話し、「私、くりぃむしちゅーというコンビで有田という相方がいるんですけれども、高校のラグビー部で出会って友達になり、コンビを組んで現在に至るわけです。ですが、有田のことはなりふり構わず完全に無視して、私だけにラグビーの仕事を振っていただき、誠にありがとうございます。そこを非常に感謝しております」と話し、早くも会場の笑いを誘った。「先人の方々の苦労があって今の“ラグビー強国”と言われる日本になったわけですから、来年のワールドカップでは過去最高の成績を残してくれると思いますし、新たな歴史の一ページを皆さんと一緒に見届けさせていただきたい」と意気込んだ。

続いて挨拶に立った櫻井は、「改めてスペシャルサポーターを務めさせていただきます、櫻井翔です。私はラグビーの放送という意味では3大会目となります」と挨拶。「2019年日本大会の時から上田さんとご一緒しまして、まさに日本ラグビーが強くなるその渦中を見届けさせていただきました。本大会に向けた熱気を放送を通じてお届けできたらなと思っております」とコメント。

過去数々の名勝負を共に伝えてきた2人。安村アナから「黄金タッグとしての関係性」について問われると、上田が裏話として「事前番組とかで、櫻井くんが選手にインタビュー行ったVTRが流れると、櫻井くんが『僕が取材行ったのに上田さんは行ってないんですか?』的な振る舞いをするんですよね(笑)。さっき裏でも『櫻井くん何時に来たの?』って聞いたら『僕は今日これ1部(※オフィシャルアンバサダー就任式)からやってます。オフィシャルな仕事してます』とか言うのよ。嫌いですね~!」と冗談めかしてアピール。

これに対し櫻井は、「上田さんは本当にラグビーの知識も豊富で、放送に乗らないところでも解説の方と『こっちのスクラムが勝つんじゃないか』みたいな話をされていて。解説の方と違うスタンスで行っても上田さんの方が当たっていることが多々あって、本当にお好きなんだなと熱を持って感じています」と上田のラグビー愛を称賛。

しかし直後に櫻井は、「ただ、先日別の番組でフランスでロケをしていた時に、台湾人の男の子から『いつも見てます!Going!(※上田がMCを務めるスポーツ番組)見てます!』って言われたんです。多分僕、上田さんだと思われていて……」と明かすと、「ごめんね類似タレントで(笑)」と声をかける上田に会場からは笑いが。

イベントでは、「お互いをラグビーのポジションに例えるなら?」という質問も。上田は櫻井について「スタンドオフ(SO)じゃない?櫻井くんは司令塔みたいなイメージがあるじゃない。色々と瞬時に判断して。まあ、それにふさわしい人間だとは思いますけど、嫌いですね!(笑)」と冗談混じりで一言。
一方の櫻井も「僕も上田さんはスタンドオフだと思います。番組に出演させていただいた時、前に出ていない人に光を当てたり、発言できていない人を前に出したり、番組収録の中での司令塔という役割が大きいと思うので」と、お互いを「チームの司令塔」として認め合った。

オーストラリアで開催される2027年大会は、日本との時差が少なくリアルタイム観戦しやすい点も魅力の一つ。ラグビー初心者へのアドバイスを求められると、上田は「『ルールが難しそう』と思っている方が多いですが、難しくないです!【ボールを前に投げちゃいけない】【前に落としちゃいけない】の2つだけ分かれば見られます。僕も高校でラグビー部に入った時、監督から最初その2つしか教わらなかった(笑)。あとの複雑なルールは解説の方が教えてくれますから」と持論を展開。「ただ、人生は前に前に行こうとは思いますけどね」と上手くまとめようとすると、櫻井から「急に好感度出し始めた!(笑)」と即座にツッコミが入る場面も。
櫻井は「競技者やファンだけでなく、自分と近い身長の選手や、背の高い選手など、色々なポジションに自分を重ね合わせながら見られるのがラグビーの魅力だと思います」とアピールした。

キャスターとして、今大会への意気込みとして上田は「ラグビーでしか味わえないド迫力や緊迫感、エネルギーといった熱を伝えられればと思っておりますので、ありったけの力で頑張りたいと思います」と熱弁。櫻井も「本当に時差の少ない大会で、時間を合わせて観戦しやすいと思いますので、日本中大きなスクラムを組んで代表を応援していけたらと思っております」と力強く呼びかけた。

さらに、エディー・ジョーンズヘッドコーチのほか、約30人のラグビー日本代表選手が登壇。別府での合宿から駆けつけ、エディー・ジョーンズヘッドコーチ「非常にいい合宿ができまして、選手たちも素晴らしい態度で練習に挑んでくれてましたので、明後日のフィジー戦が非常に楽しみです」と、『リポビタンDチャレンジカップ2026』フィジー代表戦へ向けて自信ありの様子。
ロック(LO)のワーナー・ディアンズ選手とともに共同キャプテンを務めるスクラムハーフ(SH)の齋藤直人選手は、フィジー戦へ向けて「どんな形であれ、必ず勝ちたいです。今シーズンの国内最終戦ということもあるので、必ず勝って、日本のファンの皆さんと一緒に喜びたいなと思います」と気合を入れた。

そんな選手たちへ向けてエールを求められ、まず上田は「強度上げや自分のスキルアップに集中してほしいんですけれども、来年の大会を盛り上げるためにも、余力がある方は色々メディアとかに出て売ってほしい!たとえば『Going!Sports&News』にちょっと顔を出していただくとか、『しゃべくり007』にお越しいただいて人となりを知っていただくとか、どうしても時間が合わない場合は『上田と女が吠える夜』とか…」と、自身がMCを務める番組を抜めなくアピールし、笑いを誘う。「PRもしていただければ我々としてはありがたいですが、怪我のないように、強度を上げて頑張ってほしいと思います」と言葉をかける。

続く櫻井は「ぜひ『news zero』の方にも…」と声をかけながら、「日本中を熱狂の渦に巻き込んでもらいたいというのもありますが、何より選手の皆さん、それぞれにとって最高の大会になるように願っておりますので、活躍を楽しみにしています。頑張ってください」とエールを送った。