この日のイベントでは、映画の内容にちなんで“推し活”される側でもある畑と大橋が“推し活”についてトークを展開。
自身の“推し活”を大橋は「ファンの皆さんは僕たちのこと推してくれてるんですけども、僕もファンの皆さん推してる」と説明、「ファンの皆さんも僕がいるから笑顔になれるとか幸せになれるって言ってくださるんですけども、僕自身がファンの皆さんの声があったりとか、皆さんの笑顔があってすごく幸せになったり、アイドルしててよかったなって思うので本当に推しまくってますね、両想いです」と改めてファンに感謝を述べた。
畑は「物心ついた時から何かしら追っかけたりとかしていたような子だった」と振り返り、“推し活”について「人生を豊かにする1つのツールじゃないですけど、人生を輝かせてくれる存在だったりとか前を向いて何かに頑張って取り組むきっかけになるような存在になってると思うので、もう“推し活”は大事な経験になるんだろうなって思ってます」と明かした。

さらに、“推し活”に関する生徒たちのアンケートをもとに現役高校生のリアルな“推し活”の実態に迫るコーナーが行われた。学生からの「母と同じグループを推しているので、例えばライブに行ったりCDを買ったりそのグッズを買ったりするのが会話で母とのコミュニケーションツールになってる」という“推し活”を聞いた大橋はそわそわした様子で「グループって言ってましたよね!?」と期待を込める。そんな大橋の姿をみた畑が「一応ね、聞いておきます。何を推してるか聞いてもいいですか?」とアシストするも学生の答えは『Snow Man』で、大橋は「Snow Manかーい!」と今日いちばんのツッコミで会場を笑わせた。
また、なにわ男子のコンサートにも親子で参加してくれる人がたくさんいるそうで「娘さんがお父さんを連れてきてたりとか、お父さんが僕に対して『和也~!』とか言ってくれたりめっちゃ嬉しいし、この前嬉しかったのはおばあちゃんがいらっしゃって『私の孫になって~』ってめっちゃかわええと思った。老若男女問わず来てくださるので、それはすごいうれしい」と笑顔をみせていた。

原作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など、数々の大ヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子の同名作。W主演で贈る本作の主人公の若梅さほ子を畑芽育、そしてもう一人の桐ヶ谷皇太を大橋和也が演じている。