
本作はオシャレなキャンパスライフに憧れて地方から上京してきた尾碕演じる主人公・福永春香が、松本演じる自分なりの美を追求する専門学生の女装男子・神山光と出会い、メイクやファッションを学んで、新しい自分を見つける物語。“自分らしく生きたい”と願う人、頑張っている人にエールを送るキラッキラで新感覚な青春ラブストーリーだ。
このたび、メインビジュアルが完成!主人公の春香(尾碕真花)を中心に、ピンクの甘さとクールなモチーフが目を引くドレッサーをメインキャストが華やかに彩る。春香の左右にはメイクで魔法をかける魅力的な女装姿と男性姿の光(松本怜生)。光のギャップにも注目!また、ミラーの中から見せる黒滝(八村倫太郎)、ミオリン(水戸由菜)の笑顔もキラッキラな世界感を表現し、周(カルマ)は御曹司にふさわしいクールな表情を向けている。メイクやファッションを学びながら新しい自分を見つけていく、愛に溢れた本作を表現したデザインに仕上がった。
そして、主題歌はフレデリックの新曲「悪魔」に決定した。フレデリックは神戸にて結成された三原健司(Vo./Gt.)、三原康司(Ba.)の双子の兄弟と、赤頭隆児(Gt.)、高橋武(Dr.)で編成される4人組バンド。独特なユーモア性、そして幅広い音楽的背景から生みだされる繰り返されるリズムと歌詞は中毒性が高く、“忘れさせてくれない楽曲群”と話題に。どのシーンにも属さない「オンリーワン」の楽曲で、変化に挑み進化を重ねている注目のアーティストだ。
本作のために書き下ろされた新曲「悪魔」は、スタイリッシュで、キャッチーなサウンドが本作の明るい印象と融合し、タイトルにもある印象的なフレーズも耳に残るダンスナンバー!ドラマと合わせて、楽曲も注目だ!
■コメント
<フレデリック>
今回主題歌を担当させていただき、この作品に携われる事をとても嬉しく思っています! 主題歌を書くにあたって原作やドラマの物語に触れ、相手を想うがゆえの純粋な心や明暗の描写にとても惹かれました。
春香と光が“好きな人のために変わってみよう”と純粋に歩む姿に「大切な人の為ならなんにでもなれる」をテーマに自分たちの持ち味でもある軽快なダンスナンバーに仕上げました。
歌詞にもありますが、この楽曲が寄り添いあって生きていく勇気を後押しする“ささやかな花束”になればと願っております。ドラマと共に楽しんでいただけると嬉しいです!
<プロデューサー・大高さえ子>
希望が叶いフレデリックさんに主題歌を書き下ろしていただけることが決まった時は、思わずガッツポーズをしていました!現場にもファンが多く、盛り上がっています。打合せでは原作も台本もお読みになっていて、その真摯に取り組まれる姿勢や皆さんの穏やかで優しい雰囲気に、作品との親和性を感じて嬉しく思いました。タイトルの「悪魔」はドラマの内容と一見相反しますが、好きな人への想いの強さや危うさが見事に表現されていますし、歌詞も繊細な登場人物を彷彿とさせ、予想を遥かに超える名曲に仕上げていただきました。劇中に主題歌が流れた瞬間、心が震えます。視聴者の皆様にも春香や光に同化したような気持ちになっていただけるのではないかと思います。どうぞお楽しみに!