
テレ東ドラマで見逃し配信歴代最高を記録した「夫の家庭を壊すまで」や、現在話題を独占し、本日6月23日に最終回の放送を迎える「夫よ、死んでくれないか」など数々のヒット作を手掛けてきたテレ東による、“復讐ドラマ”最新作。各電子書店で第1位、電子コミックとしては驚異の200万部を誇る大人気作、原作・タナカトモ、作画・ひらいはっち『レプリカ 元妻の復讐』(ゼノンコミックス/コアミックス)。子供の頃から自分を虐め続け、さらには夫も奪った因縁の相手への復讐を誓い、顔も名前も捨て、「伊藤すみれ」として生まれ変わり、奪われた人生を奪い返す、痛快無比な「整形復讐」エンターテインメントをドラマ化。
本作の主演で、整形し顔を変え別人になりすましてでも復讐していく、<整形前>藤村葵と、<整形後>伊藤すみれのヒロイン二役をトリンドル玲奈、すみれ(葵)を小さい頃から虐め続け、後に夫・桔平をも奪ってしまう因縁の復讐相手・藤村花梨役を宮本茉由、すみれ(葵)の元夫で今は花梨の夫・藤村桔平役を木村了、人の心を見抜き、いち早くすみれ(葵)の裏の顔に気づくバーテンダー・桐谷ミライを千賀健永が演じることが既報のとおりだが、この度、すみれ(葵)の復讐劇をさらに盛り上げるゲストキャストが解禁となった。
桔平の会社の女子社員・芝田春江役を演じるのは、ドラマ『ジョフウ 〜女性に××××って必要ですか?〜』(テレ東)、連続テレビ小説『舞い上がれ!』(NHK)など話題作で強い存在感を放つ山崎紘菜。知的で冷静な表の顔の裏に、誰も知らない秘密を隠し持つ役どころ。すみれ(葵)の運命にどのように絡んでくるのか――。
IT系で急成長中の会社CEO・金城樹役を演じるのは、ドラマ『恋をするなら二度目が上等』(MBS)、『VIVANT』(TBS)などで注目を集める実力派俳優・古屋呂敏。巧みな話術と端正なルックスで人の心に入り込み、物語に波乱を巻き起こすキーパーソンを演じる。
すみれ(葵)の偽彼氏・田森圭役を演じるのは、ドラマ『トウキョウホリデイ』(テレ東)、『ドンケツ』(DMM TV)などで繊細な演技が光る葉山奨之。あることがきっかけで復讐の連鎖に飲み込まれ――!?
そして、金城樹の妻・金城桜子役を演じるのは、AKB48グループ総監督を務め、ドラマ『はんなりギロリの頼子さん』(カンテレ)の主演や、アイドル卒業後には舞台『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』に出演するなど俳優としても確かな存在感を発揮する横山由依。繊細な表現力で桜子を演じ、すみれ(葵)の復讐劇に思わぬ形で巻き込まれていくが…。
金城樹の秘書・橘役を演じるのは、ドラマ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(日本テレビ)、『パーフェクトプロポーズ』(BSフジ)など数々の作品で幅広い役を演じる入江甚儀。愛と正義の間で揺れ動く、すみれ(葵)の復讐劇に思わぬ影響を与える人物を熱演する。
そして、ドラマの最後を鮮やかに彩るエンディングテーマ曲は、唯一無二の世界を描く3人組バンドDiosが歌う「B.U.G.」に決定。ブラスサウンドを前面に押し出し、”バグった世界”をキャッチーに描いたファンクチューン。歌詞にも正常さやルールといった概念の意味を問い直すように、逆説的な言葉が随所に散りばめられている。美しさと儚さ、そして胸の奥に潜む激情が交錯するサウンドで、すみれ(葵)の復讐に燃える本性の狭間を鮮やかに描き出しているよう。
≪アーティストコメント≫
◆Dios 「B.U.G.」 /エンディングテーマ
Vo.たなか
決定的な出来事はいつも突然起きて、これまでの自分のあり方を一瞬にして変えてしまう。もう戻れなくなる。あなたの何気ない一言がおれを変えた。脳内でスパークする衝動に身を委ねるしかない悪夢。跳ねる言葉が真っ赤な嘘だとしても、焦げ付きながらホイールは回る。バグった脳で陽気に踊る午後。それでも、愛してほしいと素直に言えてよかったと思う。そういう曲です。すべてを燃やす復讐で灼けゆく脳ともリンクするように思います。ドラマ「レプリカ」に花を添えるような一曲になっていればとても嬉しいです。
さらに、ドラマのキービジュアルをついに公開。過去の顔の仮面「レプリカ」を手に、たくさんの花々の上に静かに寝転ぶすみれ(葵)。その上部には、逆さに横たわる因縁の相手・花梨の姿が――。約600本の生花を用意し、その上に実際に二人が寝ころびながら少しずつ角度を変え調整し、約2時間をかけてこだわり抜いて撮影した。
美しさと不穏さが同居する一枚には、過去を脱ぎ捨て、復讐の道を歩み始めたすみれ(葵)の決意と、決して交わることのない二人の運命が鮮烈に映し出されている、ドラマの世界観を象徴する特別なビジュアルとなっている。