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恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内涼真)は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが・・・プロポーズ直後に別れてしまう。本作は、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、二人の再生ロマンスコメディだ。原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。

このたび、竹内演じる勝男の初めての女友達・柏倉椿(かしくら・つばき)役で中条あやみの出演が決定した。俳優として数々の映画やドラマに出演する一方、ファッションモデルとしても幅広く活躍する中条。TBS連続ドラマへのレギュラー出演は『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)以来、約4年ぶりとなる。
本作で演じる椿は、勝男が鮎美と別れてから始めたマッチングアプリで知り合う女性。通販会社の社長で、明るく思ったことをすぐ口に出してしまう無邪気さもあり、細かいことは気にしない一面もあるが、実は“ある過去”を忘れられずにいる。勝男にとって良き相談相手であり、勝男の背中を押すキーマン。
勝男に新しい影響を与える椿の前向きな姿と、共演経験のある2人が見せる新たな掛け合いに注目だ。

<中条あやみ コメント>
椿のキャラクター設定を聞いて、自分と共通する部分や共感できるところがあるなと感じました。私自身、思ったことをはっきり言いすぎるところは椿に似ているなと思うので、演じるのが楽しみです。この役を通して成長できたら嬉しいです。
台本を読んで、竹内さんは勝男に似ていると思いました。いい意味で猪突猛進なので、竹内さんと共演シーン、友達として支え合う場面をどう演じるか楽しみです。竹内さんとはこれまで、全く違う役柄でご一緒していたので、今回の共演もとても期待しています。夏帆さんとは初めての共演ですが、まだ同じシーンがなく、お話する機会がないんです。これからご一緒できるのが本当に楽しみです!
私自身、椿という役を丁寧に演じていきたいです。このドラマを通じて、皆さんが自分らしさや好きなものを改めて見つめ直すことができればいいなと思っています。