この日の会場には本作の象徴でもある“巨大な口”をモチーフにした特設ステージが設置され、その“口”の中から登場したキャスト陣。肝だめしに参加した陽気な女子大生・杏を演じた吉川は「この映画で杏ちゃんはすごく憑依したりするんです。今まで見たことない私が見れると思いますのでぜひそこを存分に味わっていただけたらすごく嬉しいです」と役どころをアピールした。

イベントでは“口が災いの元“となり不可解な出来事に巻き込まれていく物語である本作にちなみ、キャスト陣が『これまでに口にして後悔したこと』をフリップする場面も。
吉川は『ドアノブ職人』と回答。サロンなどを利用する際に職業を聞かれることがあるそうで「いつも違う職業を答えるんですけど全然浮かばなくて、ぱって見えたのがドアノブだったのでドアノブ職人やってますって言った」とぶっちゃけ会場は爆笑。その職業を言った後にドアノブについての質問が止まらなくなってしまったことを明かし「アドリブ合戦が止まらなくなっちゃってめっちゃ後悔しました。普段アパレルやってますとか動物園の飼育員やってますとか言ってるんですけどもう2度とドアノブ職人とは名乗らないって決めました」と苦笑い。そんな吉川に監督から「次から“鬼の花嫁”やってますって言えば」と吉川の出演作にかけた提案が飛ぶと「言わせていただこうかしら」と笑顔をみせていた。

一度見たら忘れられない手のひらサイズの装丁とたった60ページという短い物語の中でしっかりと恐怖を味わえる“新感覚な読書体験”としてSNSを中心に話題が拡散した同名小説(著者・背筋/ポプラ社刊)を実写映画化。大学生たちが心霊スポットとして知られる墓地に肝だめしに向かったことを発端に巻き起こる物語を描く。