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「BEACON」は、ドラマの舞台となるSSBC(捜査分析支援センター)という最新のセクションの活躍を描きながら、そこに渦巻く普遍の人間心理を炙り出すドラマを導く楽曲となっている。また、ドラマの深い部分に寄り添いながら、吉田美和にしか綴れない言葉が今という時代を貫いている。
この歌詩の根幹にあるものは、不安だ。周囲との距離をどのように測って、どこにいるのが安全か?誰にも傷つけられないで、誰も傷つけないでいるにはどうしたらいいか?まったく見通すことのできない明日をどれだけ積み重ねれば、満足のいく今日を迎えられるのか?そうした不安の根源となる疑問に、答えはない。SNSに溢れる無数のカケラのような言葉をいくらかき集めても、それが答えになることはない。

「あなたの物語に わたしをいさせて」というサビの冒頭で出てくるこの言葉が“BEACON”として、聴く者の心に小さく確かな火を灯す。
不安が完全に拭われるわけではない。答えが示されるわけでもない。けれど、そこには救いがある。歌詩で綴られる〈あなた〉と〈わたし〉のどちらも自分なのだというメッセージとしてそれは受け取ることができるからだ。救われもするし、救うこともできる――そこにこの歌詩が描くリアリティがある。
サウンド面で強い印象を残すのが、中村正人のベースラインだ。コード感を含んだ叙情的なフレーズはリズムを支えるだけではなく、もう一人の語り手として存在している。そこにも〈あなた〉と〈わたし〉の表裏一体の関係が見て取れて、リリックとメロディ、リズム、アレンジが複雑に絡み合ってひとつの曲の構造を成しているのがわかるだろう。
それはまさに現代社会そのものと言っていい。
痛烈な社会批判でも、問題提起でも、ましてや揶揄するでも煽るでもなく、あくまで曲の物語として時代の空気をあぶり出してしまう――DREAMS COME TRUEが磨き上げてきたポップスのかたちとしての最新形が、この「BEACON」なのである。

昨年7月、テレビ朝日の水曜9時枠10年ぶりの新シリーズとして、大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒の豪華トリプル主演でスタートした、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』――平成21年(2009年)に警視庁に新設された、分析・追跡捜査の専門部隊【SSBC=捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)】、その中でも殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する“捜査一課を専門に支援する別班”、【SSBC強行犯係】を舞台にした、斬新にして王道の刑事ドラマである。
この夏、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2』として待望の第2幕を始動させる同作に、Season1でも大活躍したメインキャスト陣が続投することが決定。ますます個性豊かな登場人物たちの胸を打つ人間ドラマが展開されることになる。

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そして、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』×DREAMS COME TRUE「BEACON」主題歌コラボスペシャルPR映像も公開となった。