
2015年に松本清張賞と小学館文庫小説賞をW受賞してデビューし、吹奏楽小説『風に恋う』やテレビドラマ原作「転職の魔王様」シリーズが話題となった額賀澪が手がける長編小説『沖晴くんの涙を殺して』(双葉文庫)が映画化。
主演は、2018年公開『巫女っちゃけん。』以来8年ぶりの映画単独主演となる広瀬アリス。余命1年を宣告され故郷の瀬戸内海の島に戻ってきた音楽教師・踊場京香を演じる。
この度、ポスタービジュアルと特報が解禁。特報は、余命宣告をされた踊場京香と死神に “喜び”以外の感情を奪われた不思議な高校生・志津川沖晴が出会い、死を抱える者同士が交流していくことで、命に対する向き合い方に新しい感情が芽生えていき・・・出会った後の二人の関係性が気になる内容になっている。
ポスタービジュアルは、京香と沖晴の出会いの場所「瀬戸内海」の海を背景に、京香は人生を振り返りながら沖晴に「生きていけ」と願いを込めるような表情を見せている。また沖晴は、京香の好きな「ひまわり」を握りしめ、「生きる」に向き合っていく決意の目をしているのが印象的。
そして、追加キャストも発表となった。笑顔を絶やさない不思議な高校生・志津川沖晴役には、Netflixシリーズ「First Love 初恋」(22)で佐藤健演じる主人公・晴道の青年期役で一躍脚光を浴び、映画『モブ子の恋』(26)や現在放送中のドラマ「ドラフトキング-BORDER LINE-」(wowow)、「一次元の挿し木」(YTV・NTV)に出演している木戸大聖。
踊場京香の元フィアンセで余命宣告後に別れを告げられる赤坂冬馬役に、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(12)で注目を集め、映画「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」(13)で数々の賞に輝き、映画「キングダム」シリーズなど多くの話題作に出演している満島真之介。
そのほか、赤坂冬馬の妻役に北乃きい、京香の恩師役に戸田菜穂、京香の祖母役に根岸季衣など豪華出演者が京香と沖晴の日常を取り巻く。
木戸は出演にあたり、「”喜び”という感情しか持ち合わせていない”沖晴”を演じることは、とても挑戦的なことでした。人は誰かと関わることで、さまざまな感情が生まれます。そして、その積み重ねこそが”生きる”ことなのだと、僕自身も改めて考えさせれられる日々でした。」とコメント。
主題歌は、グローバルに活躍する5人組グループTOMORROW X TOGETHERの新曲「Silence」であることが発表された。本作のために書き下ろされた楽曲となっている。
また劇中曲には、谷川俊太郎の詩「生きる」が起用され、尾崎世界観(クリープハイプ)が詩に楽曲提供をしており、さらにDNA GAINZが編曲を担当している。
瀬戸内海を舞台にした映画『沖晴くんの涙を殺して』が、全国公開を前に9月18日(金)より広島先行公開することが決定した。2025年6月23日〜7月22日まで、広島県で大規模ロケを敢行。ポスタービジュアルにも描かれている瀬戸内海は、京香と沖晴の出会いの場所となっている。
【木戸大聖(志津川沖晴 役)コメント】
今回、”喜び”という感情しか持ち合わせていない”沖晴”を演じることは、とても挑戦的なことでした。余命一年と宣告された京香とネガティブな感情を失った沖晴が出会い、時間を共にすることで、2人がひとつひとつの感情と向き合い、”生きる”とはどういうことなのか、それを大切に描いたそんな映画になっています。
人は誰かと関わることで、さまざまな感情が生まれます。そして、その積み重ねこそが”生きる”ことなのだと、僕自身も改めて考えさせれられる日々でした。この映画を観た皆さんがたくさんの感情に触れ、その大切さを感じてもらえたら嬉しいです。

【満島真之介(赤坂冬馬役)コメント】
痛くて切ないのに、なぜこんなにも空は清々しく青いのか。
撮影期間中、「いのち」について、「こころ」について、考え続けていました。
海を見つめ、沖晴、京香の背中を見つめながら、さまざまな感情と向き合う日々。
それは、映画の撮影という枠を超えて、冬馬と共に人生の尊さを感じる、かけがえのない時間でした。
今、生きているということに感謝を込めて、自分には何ができるのか。どう生きていくのか。
その問いを、冬馬と共に見つめ続けた時間だったように思います。
この作品を通して、ひとつひとつの命に、それぞれの花が咲く未来を。
心から、そう願っています。

【北乃きい(赤坂陽菜役)コメント】
お話を聞いて、京香が沖晴と出会いそれぞれがお互いの人生に触れること通して、二人の心情の変化を繊細に、そして丁寧に表現している物語だと思いました。私の役は直接的に生と死に関わるシーンがあり、考えさせられることがたくさんありました。
観ていただく方々には命の尊さ、そして、人との出会いの大切さを改めて感じていただけたらと思います。

【戸田菜穂(瀬戸内先生役)コメント】
矢崎監督から、悲しい顔をしないで下さいと何度も言われました。
死に向かう人を前に笑顔でいることに苦しい思いもありましたが、完成した作品を観て死への概念が変わりました。
『生きる』という詩が昔から好きです。
死を想い、今生きているこの生を抱き締めて しっかり生きていきなさいと、この映画に教えてもらった気がします。
暑い夏でした。
広瀬さんも木戸さんも全ての出演者の皆さん、スタッフの皆さん、地元のエキストラとして出てくださった皆さん、首に氷を当てながらも心を一つにして撮影しました。
本当に皆さんの魂と愛のこもった作品です。

【根岸季衣(踊場星子役)コメント】
街からかなり離れた島で丘の中腹から海を見下ろす大きくて可愛い(矛盾?)カフェの主人を演らせて頂きました。
登場人物みんなそれぞれの哀しみを抱えてはいるけれど、景色もウッディな内装も夢の中のようで、そんな素敵な環境が自然と役を膨らませてくれました。
ご覧くださる方にも爽やかな風が心地よく届きますように。










