
本作は、トラブルメーカーの“兄”に振り回されながらも念願の医師となった“妹”春木奈緒(榮倉)と、重い病を患う“妹”を懸命に支える“兄”園田修司(赤楚)の許されざる愛の物語。脚本・吉田紀子✕監督・新城毅彦のタッグで、交錯する2組の兄・妹の切ない運命を繊細に描き出す、禁断のラブ・サスペンス。
今回は、奈緒の兄・亮介役の木村達成、修司の妹・絵里役の宮﨑優、そして先日発表された仲村トオル、原田美枝子、高橋克実、竹下景子、富田靖子、伊勢志摩という豪華キャストに続く共演者解禁第3弾として、戸塚純貴、中川大輔、大原優乃という若手実力派俳優3人の参戦が決定した。
2027年公開予定で映画化されることが決まり、大きな話題を集めている連続テレビ小説『虎に翼』(2024年)の轟役をはじめ、『だが、情熱はある』(2023年)、『良いこと悪いこと』(2025年)、『SAKAMOTO DAYS』(2026年)など、話題作への出演に事欠かない戸塚純貴が演じるのは、東京の「研究医療センター」で働く外科医・斎藤真。奈緒とは大学の医学部時代からの友人で、同志ともいえる存在である。斎藤を演じるにあたり、戸塚は「監督が『春木と2人でいる時は普段と違う、砕けたような関係性が見えたらいい』とおっしゃっていたので、その空気感を大切にしています。同志として春木を支えていけるよう頑張ります」と意気込みを語る。出演する作品ごとに愛されキャラを生み出し、人々を魅了し続ける戸塚が、どんな斎藤像を体現するのかに今から期待が高まる。
そんな親しみやすいキャラクターの斎藤とは対照的に、本作には周囲から誤解されがちな人物も登場する。「汐見崎市民病院」の研修医・榊海斗は、あまり空気を読まず、自分の意見を率直に言う現代っ子。そのため、周りの人をイラッとさせることもしばしばという、そんな榊を、ドラマ『フォレスト』(2025年)、『リブート』(2026年)など話題作に出演するほか、“恋愛見届け人”を務める恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。』で、若者からの絶大な支持を誇る中川大輔が演じる。中川は榊を「周囲からネガティブな印象を持たれていそうですが、本人は気づいていないのかな、と思います。でも理想の医者像があり、そのために努力している人」と分析。「一見失礼なキャラクターで皆さんをイライラさせてしまうかもしれませんが…そうなれたら本望です!」と語った。
また、榊と同じ「汐見崎市民病院」で働く医療事務・田中梨花役には大原優乃が決定。ドラマ『ゆるキャン△』シリーズ(2020年ほか)をはじめ、「おいしい給食」シリーズ(2023年ほか)、Netflix映画『新幹線大爆破』(2025年)、『教場 Reunion/Requiem』(2026年)など数々の人気作に出演を続ける大原が、なにやら修司と絵里と深い関係がありそうな梨花を演じることになった。大原は、「梨花は、いつも誰かを想っている人、という印象があります。演じる上で大切にしたのは、想うという気持ちの芯を、ブラさないことでした。その想いが、何に向けられたものなのか。どのような関係性の中にあるものなのか。想像を巡らせながらご覧いただけたらと思います」とコメントしている。
【戸塚純貴(斎藤 真・役)コメント】
展開が読めないストーリーと登場人物の細やかな心理描写に引き込まれました。吉田紀子さんらしい、単なるエンタメではなく、観終わったあとに深く余韻が残るような、心が通う作品だと感じています。
僕が演じる斎藤は、医師として強い信念を持つ都会育ちのエリート医師。でも、そんなエリート感を感じさせない親しみのある人物です。監督が、この作品の中では明るい色のあるキャラクターということや、春木とは同志の仲で、2人でいる時は普段と違う、砕けたような関係性が見えたらいいとおっしゃっていたので、その空気感を大切にしています。同志として春木を支えていけるよう頑張ります。
榮倉さんとは初めてご一緒させていただきましたが、現場の空気を一瞬で包み込むような存在感と、軸のぶれないお芝居にいつも引っ張っていただいています。重厚なシーンが多い中、榮倉さんを中心に明るくコミュニケーションを取りやすい居心地の良い現場です。赤楚さんは非常にまっすぐで誠実な中にユーモアもあり、なんてナイスガイなんだろうと、ジェラシーです。
キャラクターたちが抱える想いや、スリルも感じる物語の交錯に、毎話目が離せないです。素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんとともに妥協なく作り上げている作品です。ぜひ、刮目してください。
【中川大輔(榊 海斗・役)コメント】
恋愛を描くシーンの台詞やト書きがとてもロマンチックで、読んでいてドキドキする愛にあふれた台本だと思いました。また、物語の中で事件が起こるのですが、その“起こり方”がとてもリアルに感じました。
僕が演じる榊は、空気を読まずに思ったことを言ってしまう人です。そのため周囲からネガティブな印象を持たれていそうですが、本人はそれに気づいていないのかな、と思います。ただ榊には榊なりの理想の医者像があり、そのために努力している人だと思います。監督から「榊は話し方がフラットな人」というアドバイスをいただき、感情を内側に持ちながらも、あまり外に出さないように演じています。
榮倉さんは、撮影の合間に「榊先生は何年くらいこの病院で働いているのかな?」と話しかけてくださったり、現場に居やすい空気を作ってくれます。会話の中で、榊を演じる上で大切なことを気づかせていただいたこともありました。医療監修の方ともよく話されていて、リアリティを大事にする姿勢に刺激を受けています。赤楚さん演じる修司は感情的になることが多い役なのですが、そういったシーンに入る時の集中力が凄まじいです。休憩中は共通点の「仮面ライダー」の話や、学生の頃読んでいた漫画の話をしました。自分が昔描いていた漫画を読んで、感想を伝えてくださったことがうれしかったです。
主人公2人は大変な環境であっても強く生きています。その姿に勇気を貰える作品です。榊は一見失礼なキャラクターで、皆さんをイライラさせてしまうかもしれませんが…そうなれたら本望です!
【大原優乃(田中梨花・役)コメント】
第1話から、物語の核心へと繋がる出来事が次々と描かれ、序盤から大きく動き始める脚本に、強く引き込まれました。2組の兄妹を中心に、さまざまな人物が取り巻く中で、全体で行われた本読みの際には、改めて凄い作品が始まるという感覚がありました。
梨花は、いつも誰かを想っている人、という印象があります。演じる上で大切にしたのは、想うという気持ちの芯を、ブラさないことでした。その想いが、何に向けられたものなのか。どのような関係性の中にあるものなのか。想像を巡らせながらご覧いただけたらと思います。
新城監督とは、今回初めてご一緒させていただきましたが、作品やお芝居を、とても繊細な解像度で捉えてくださる方だと感じました。サスペンスの要素を含む作品だからこそ、頂く演出の一つ一つが細やかで、緊張感を持って向き合いました。
誰かを想うことの美しさと、その奥にある揺らぎ。この作品を通して、そんな想いの輪郭を、感じ取っていただけたら嬉しいです。




