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本作の主人公は、天才的な頭脳を持つ元脳外科医の解剖医・初島晴人。周囲からは“神に選ばれた天才”と呼ばれるが一緒に働く同僚たちからは変人扱いされている。そんな晴人はある理由から外科医を辞め、死者の声なきSOSを読み解く解剖医に転向し、国立法医解剖センターで働くことに。そこには、現代の東京で起きる難事件や不可解な事故などに巻き込まれ、謎の死を遂げた遺体が日々運ばれてくる。原因不明の死の裏には常識では見抜けない“希少疾患”があり、“死に隠された謎”=“神のクイズ”に挑んでいく。
そんな本作で、晴人と共に事件の捜査に臨む警視庁捜査一課の警部補・神田梓役を演じるのは、『岸辺露伴は動かない』シリーズやドラマ『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』などに出演する飯豊まりえ。梓は、過去のある事件で死を身近に感じ、今もトラウマを抱えているが、事件の真相を追うことに強い執念を持つ真面目な刑事。晴人との出会いを通じて、少しずつ自身の過去とも向き合っていくこととなる。また、晴人が働く国立法医解剖センターの優秀な若手解剖医・小牧香奈役を久保史緒里、同センターの臨床検査技師・白石寛太役を中川大輔、解剖医補佐・南野光雄役を古舘佑太郎、同センターの部長・丸谷薫子役を瀬戸朝香が演じる。さらに、警視庁捜査一課の警部で梓の指導役である三枝惣一郎役を淵上泰史、国立法医解剖センターの院長であり、晴人の主治医でもある霧島達郎役を光石研が演じることが決定した。

<コメント>
■飯豊まりえ(神田梓役)
神田梓という、事件解決にまっすぐ向き合う若手刑事を演じています。頑固なくらい正義感が強く、情にも厚い、とてもエネルギーのある女性です。過去のある出来事をきっかけに、「死」というものを人一倍身近に感じながら生きています。だからこそ、亡くなった方の“声なき声”を絶対に聞き逃したくないという強い思いを持っているんだと思います。
間宮さん演じる初島晴人とはバディとして事件を追っていくのですが、最初は彼の自由奔放さに振り回されながらも少しずつ彼の本質を知り、関係性が変わっていきます。その二人の掛け合いや距離の変化も楽しんでいただけたら嬉しいです。
“なぜこの人は亡くなったのか”という謎を解き明かしていく面白さがありながらも、死の背景にあるその人自身の人生や、周囲には気づかれなかった苦しみにまで目を向けているところが、この作品の大きな魅力だと思います。これまで声を上げられなかった人や、誰にも気づいてもらえなかった人の“声なき声”を拾っていく。その一方で、「生きること」や「死ぬこと」についても考えさせられる作品になっています。

■久保史緒里(小牧香奈役)
小牧香奈役を務めさせていただいています久保史緒里です。
順風満帆な歩みを経て解剖医として従事する小牧は、天才と呼ばれる初島先生との出逢いにより、己の存在意義を考え、解剖医としても様々な影響を受けます。今回お話をいただき、解剖医の世界について学んでいくうちに、責任を背負いながらも目の前の命と誠実に向き合い続ける姿勢に、改めて深い敬意を抱きました。現場のみなさまと声なき声に耳を傾け、紡いだ物語を是非受け取っていただけたら嬉しいです。

■中川大輔(白石寛太役)
臨床検査技師の白石寛太を演じました、中川大輔です。
僕は、このドラマに登場する「被害者」「加害者」と呼ばれる方々の描き方がとても好きです。一人ひとりに、それぞれの生活がある。料理をしたり、部屋の掃除をしたり、そうした何気ない日常を丁寧に描いているからこそ、日常からかけ離れた事件のシーンにも、心を掴まれるようなリアリティが生まれているのだと思います。いつでも現場でどっしりと構えてくださる間宮さんをはじめ、一流のキャスト・スタッフの皆さんに囲まれて、とても刺激的でクリエイティブな時間を過ごさせていただきました。
とても面白く、見応えのある作品になっています。ぜひ配信を楽しみにしていただけたら嬉しいです。

■古舘佑太郎氏(南野光雄役)
緊迫感溢れる事件の連続、希少疾患で苦しむ患者たち。息をのむようなストーリーが展開される合間、少しでも南野という男のキャラクターでほっこりしてくれたら嬉しいなと思い、演じました。死人に口なしといわれる世で、人の死と向き合い、彼らの声に耳をすませ、謎を解明しようと奮闘する解剖医たちの生き様を見守っていただけると幸いです。

■瀬戸朝香氏(丸谷薫子役)
今回、解剖医という役を演じさせていただいたのですが、医療ものの役は実は初めてでした。医療用語の難しさに加えて、不審死の原因を医学的な知識で解いていく中で、細かい動作や表情を意識しながら、手応えを感じて演じました。リーダーというポジションでしたので、メンバーを見守るような役作りを心がけました。大変なシーンもありましたが、この作品に出会えて本当に良かったです。

■淵上泰史氏(三枝惣一郎役)
実は別作品の都合で坊主頭だったのです。逆にその髪型をプロデューサー陣、監督までもが面白がってくれました。それがいい味になった気もします。橋爪監督の演出はとても繊細で優しかったです。ただ現場で1番楽しんでるのも監督だった気がします。緊張感のある現場に柔らかい雰囲気を与えていたように思います。1話1話、全ての物語に観た人の胸を打つ瞬間があると思います。

■光石研氏(霧島達郎役)
主演の間宮くんとは、共演はあったものの、しっかり目を合わせ芝居をするのはほぼ初めてでした。しっかりこちらの心情を配慮して、お芝居を受けてくれる。そして何より、セクシーなんです!すっかり間宮ファンになりました! 橋爪監督とも初めてでしたが、俳優の眼差しや息遣いを汲んでくださり、いつも俳優ファーストに考えていただき、僕ら俳優部はとてもやりやすかったです。そして本作は、メディカル犯罪捜査サスペンスなのですが、監督はそれぞれのキャラクターを立たせる事で、深いヒューマンドラマに仕立てています。そして、そして、スタッフ各パートの拘りが詰まった映像にも是非注目してもらいたいです!