――これまでにも数々のミュージカル作品に出演してこられていますが、中村さんが思うミュージカルの魅力はなんでしょうか?
やっぱり壮大な物語や音楽、生で奏でられるオーケストラなど、色んな素晴らしい要素が一つの場所に集まっていて、それを目の前で観て聞くことができるというのは、これ以上ない幸せな空間だなと思っています。映像作品は最近では携帯でも見ようと思えば見られるようになって、すごく手軽で誰でも見やすいものなのかなと思いますが、舞台は生ものなので、実際に目の前で演じている役者さんがいて、音楽があって、また映像作品とは違った特別感や臨場感が魅力なのかなと思います。
――今回ももちろん歌唱シーンもありますよね?
あります!実際にドラマの中で使われている楽曲を歌うと聞いているので、楽しみです。なので、ドラマを見ている方は「これはあの音楽だ!」という楽しみ方もできると思いますし、見ていない方もすごく面白いと思います。でも、壮大な物語をぎゅっとミュージカルにしているので、より楽しみたいという方は、ドラマを見てから来ていただいたほうが、もしかしたら理解が深まるかもしれないです。
――どうミュージカルに落とし込まれているのかも気になるところかと思います
そうですよね。まずどうやって不時着シーンを再現するんだろう?ってところからだと思います!全部のシーンがどうやって表現されるのかも、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
――中村さんご自身として注目してほしいシーンはありますか?
歌唱シーンはもちろんですが、後半のラストシーンは、特にソ・ダンとして見どころの一つになるところがあるんじゃないかなって思っています。


 

――ここからは中村さんご自身についてもお伺いします。乃木坂46卒業から約1年経ちましたが、お一人での活動は慣れましたか?
まだあまり慣れていなくて、不思議な感じです。ずっとメンバーと一緒だったので、今も普通に楽屋とかでメンバーがいるような感覚です。
――乃木坂46の活動を振り返って、印象的な思い出はありますか?
今でも良く振り返るのは、夏のツアーは思い出深いです。夏になると、その夏のシングルの楽曲でツアーを回ったりするので、その曲がその時の夏のイメージとして思い出に残ります。振り返って楽曲を聞いた時に、この曲でここに行ったな、とかが自然と思い出されるので、特別なライブだったなと思います。
――今後、俳優業についての展望はいかがですか?
これ、という一個の括りに入るのではなく、舞台も映像も、色んなものをマルチに活躍できる人になりたいなと思っています。今まで個人でお仕事をさせていただく時は舞台が多かったですが、これからは映像作品や色んなジャンルのものに挑戦できたら良いなと思っています。
――挑戦してみたい役や、出演してみたい作品はありますか?
挑戦してみたいものはたくさんありますが、シェイクスピア作品はいつかやってみたいなっていう憧れがあります!
――プライベートで挑戦したいことがあれば教えてください
一人で海外旅行に行ってみたいです!海外に友だちとは行ったことがありますが、なかなか一人で行くのは勇気が出ないので……。もし何かあったらどうしようみたいな不安があったんですけど、できるうちにやっておかないと、と思って、行けるタイミングがあれば一人で行ってみたいです。
――どこの国に行きたいですか?
スウェーデンとか行きたいです。行ったことがないので憧れです!行ってみたい国はたくさんあるので、できたら年に2、3か国ぐらい行けたらいいなっていう願望です(笑)
――ありがとうございます。最後にこの作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様へメッセージをお願いします
ドラマをご覧になった方は分かってくださると思いますが、壮大な物語を生で見られる、絶好のチャンスだと思うので、ぜひたくさん見に来ていただけたら嬉しいです!


撮影:遥南 碧
ヘアメイク:このみ
スタイリスト:石橋あかり