
1937年のロンドン初演以来、国内外で愛され続ける傑作ロマンティックコメディ『ミー&マイガール』。名門貴族の跡継ぎとなった下町育ちの青年ビル(三浦宏規)の成長と、恋人サリー(上白石萌音)との一途な愛を、軽快なタップとテンポの良い音楽で描く。
今回公開するのは、笑顔で軽やかにジャンプするビルとサリーを、ジャッキー(星風まどか)、ジェラルド(小野田龍之介)、パーチェスター(荒川務)、ジョン卿(池田成志)、マリア公爵夫人(瀬奈じゅん)が取り囲むキービジュアル。またビルがサリーをマントで包み込む姿が愛らしい2ショット写真に加え、元気いっぱいに踊るビルとサリーの姿を捉えた15秒間のスポット映像も解禁。
『ミー&マイガール』が東宝製作で上演されるのは、約17年ぶりとなり、三浦宏規、上白石萌音ら豪華キャストと、ミュージカル界の旗手・小林香による新演出で立ち上げられる本公演に期待が高まる。

【ビジュアル撮影時のキャストコメント】
<三浦宏規>
『ミー&マイガール』は大好きな作品です。
本日のビジュアル撮影前から、これまでにないほど胸が高鳴っており、「ようやくこの世界に飛び込める」という喜びで満ちております。世代を問わず、あらゆるお客様に楽しんでいただける素晴らしい舞台になると確信しております。劇中で披露するタップダンスについては、これまで学んできたクラシックバレエとは足の使い方が全く異なるため非常に苦心しておりますが、本番までには二人揃ったタップダンスをお届けできるように、より一層の稽古に励んでまいります。
東宝版としては約17年ぶりに上演となるミュージカル『ミー&マイガール』、皆様ぜひ劇場まで足をお運びください。
<上白石萌音>
幼少期から深く愛してきた作品であり、こうして参加できる喜びが日々募っています。
『ミー&マイガール』という言葉を耳にするだけで、胸の奥がじんわりと温かくなるような幸福感に包まれます。
私自身も早く劇中歌を歌いたいですし、皆様の歌声を聴くのが待ちきれません。今回はタップダンスのシーンもあります。たまたま別の作品で一足先にタップを踏む役を経験したのですが、今回は三浦さんと二人で、息の合ったステップをお届けできるよう、さらに稽古を重ねてまいります。
劇場で、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
<星風まどか>
本日はビジュアル撮影が行われましたが、お衣裳は非常に爽やかで素敵でした。また、久々にレスリー・キー氏とお仕事をさせていただき、終始楽しく臨むことができました。
このミュージカルが持つ幸福感あふれる内容が、今回の写真の中に凝縮されているのではないかと感じております。観客の皆様が終演後に歌を口ずさみ、ハッピーで笑顔のままお帰りの途につけるような、そんな魅力的な作品です。出演する私自身も、常にハッピーな気持ちを忘れず、楽しく元気に演じきりたいと思います。
<小野田龍之介>
東宝版初演時から拝見していて、大好きな作品の1つです。今回ジェラルド役として参加できることを、心から嬉しく思っています。今日のビジュアル撮影に向けて、実は髪も染めて挑んだくらい、僕自身とても気合が入っています(笑)。時代を感じさせる本当に素敵な衣裳を仕立てていただき、実際に身に纏うと、今から本番のステージが待ち遠しくてたまりません。撮影自体も非常にホットで、楽しい時間を過ごすことができました。
最高に楽しい作品ですが、その中に心がギュッと切なくなったり、ホロッと泣けるような素晴らしい楽曲もあり、とにかく見どころ満載です。ぜひ劇場で楽しみに待っていてください!
<荒川務(劇団四季)>
今回パーチェスター役を演じられることをとても幸せに感じています。そしてこの素敵な衣裳に負けないよう、お芝居のクオリティをしっかりと高めていかなければと、改めて身が引き締まる思いです。
今回ご一緒する出演者の皆さんは、僕にとって初めて共演する方々がほとんどです。だからこそ、現場でどのような化学反応が起きるのか今から非常に楽しみですし、この作品をどこまで面白く膨らませられるかは、やはり僕たち役者の腕にかかっていると感じています。
劇場に足を運んでくださるお客様に、とにかく心から楽しんでいただけるよう、日々の稽古から全力で突き詰めて頑張っていきたいと思います。
<池田成志>
今回、有村淳さんが仕立ててくださった衣裳が本当に素敵で、私でもイギリス紳士に見えたのではないかと思っております。
私自身はミュージカルに関しては非常に“ど素人”でございまして……。稽古が始まるのはまだ先なのですが、今からすでにひどく緊張しております(笑)。
とにかく共演者の皆さんに遅れをとらないよう、一生懸命に頑張って、食らいつくように稽古を重ねていくつもりです。どうぞ本番を楽しみにしていてください。
<瀬奈じゅん>
私は『ミー&マイガール』が大好きで、ビジュアル撮影中も音楽が流れるだけで心が躍るような高揚感を覚えていました。今回のお衣裳は宝塚時代からお世話になっている有村先生がデザインしてくださったもので、とても素敵で気に入っています。
『ミー&マイガール』という魅力的な世界の中で生きられることが、今からとても楽しみです。劇場でお待ちしております。
【STORY】
1930年代後半、ロンドン―
由緒正しい名門貴族ヘアフォード家では跡継ぎを残さないまま当主が亡くなり、後継者選びが問題となっていた。当主の遺言は、若い頃のあやまちで出来た一人息子ウィリアム(ビル)を捜し出し、彼が貴族に相応しい人物なら爵位と全財産を継がせるというものだった。この問題を話し合う為、遺言執行人で前当主の妹 マリア公爵夫人、その娘 ジャッキー、彼女の婚約者でマリアの甥 ジェラルド、そしてマリアの友人でもう一人の遺言執行人であるジョン卿らがヘアフォード邸に集まる。
だが、一家の弁護士 パーチェスターがようやく見つけ出したビルはロンドンの下町 ランベス育ちの無教養でがさつな青年だった。ビルがヘアフォード家を継ぐのに相応しい人物であることを証明するため、マリア公爵夫人はビルを一人前のイギリス紳士に仕立てようと、ジョン卿の反対を押し切り、厳しい貴族教育を始める。
ジェラルドと結婚すればヘアフォード家の爵位と財産が転がり込むと思っていたジャッキーはジェラルドを見限り色仕掛けでビルに迫ろうとするが、ビルには同じくランベス育ちの恋人 サリーがいて、一途な愛を貫くビルはジャッキーにはなびかない。
一方、サリーは貴族に求められる礼儀作法を身に着けておらず、ビルとの関係も身分違いの恋だからとマリアに認めてもらえない。そしてサリー自身も、マリアの教育で日に日に貴族らしくなっていくビルの姿を見て、自ら身を引こうと決心する―





