この秋、テレビ朝日の土曜 夜10時に新たなドラマ枠「サタデードラマ10(テン)」が誕生。2026年10月に新設される同枠では、続く「オシドラサタデー」枠とともに“土曜よるのドラマゾーン”を創出し、デジタル世代をはじめ、すべての層に刺さるエッジの効いた企画を届けていく。

その記念すべき第1作として、『Nのために』(2014年)以来、12年ぶりのテレビドラマ主演&テレ朝ドラマ初主演となる榮倉奈々と、テレ朝ドラマ初主演を果たす赤楚衛二のW主演で贈る禁断のラブ・サスペンス『あにいもうと』を放送することが決定した。
脚本・吉田紀子✕監督・新城毅彦のタッグでお届けする本作は、トラブルメーカーの“兄”を持ちながらも念願の医師となった“妹”春木奈緒(榮倉)と、病と闘う“妹”を懸命に支える“兄”園田修司(赤楚)の許されざる愛を描く物語。修司の妹を担当する医師と患者の兄として出会った2人。それぞれの“あにいもうと”関係が明らかになるにつれ、惹かれあっていく奈緒と修司だが、その恋はある出来事を機に突然幕を下ろすことに。そんな2人の出会いと別れを描く【地方編】と、3年後に偶然再会した2人が、封印してきた“疑惑”と“愛”に翻弄されていく【東京編】の2部構成で、交錯する2組の兄・妹の切ない運命を描く。

榮倉が演じるのは、地方都市の港町にある「汐見崎市民病院」で働く総合内科医・春木奈緒。問題児の兄・亮介が起こしたトラブルが原因で、遠回りをしながら医師になった奈緒だが、長らく夢見てきた医師の仕事は、人手不足かつ想像をはるかに超える激務。内科医になり3年経った今では、心身ともにすっかり疲弊し、ジレンマを抱えながらも、これまで軽蔑していたはずの“診察をこなす”だけの医師に。
ある日、奈緒は重篤な病に冒された少女・絵里の担当医になる。すると、病気と闘う絵里や彼女を献身的に支える兄・修司と関わるうちに奈緒の心境に変化が。“絵里を救いたい”という共通の想いを胸に治療を続けるうちに、互いの“あにいもうと”関係も明らかになり、奈緒と修司の距離は少しずつ縮まっていく。しかし、この始まったばかりの “許されざる恋”は突然幕を下ろすことになる。拭いきれない“疑惑”とともに――。
榮倉は、現代と過去を交錯させながらある事件の真相を紐解いた『Nのために』(2014年)で、数奇な人生を歩む主人公を演じ、大反響を巻き起こした。その後もドラマ『99.9 ‐刑事専門弁護士‐ SEASON1』(2016年)、『テセウスの船』(2020年)や映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(2018年)など多数の話題作に出演し、唯一無二の存在感を放ち続けている。
そんな榮倉は、12年ぶりのテレビドラマ主演を果たすにあたり、「まさか12年ぶりとは…と驚いています。不安も大きいですが、素晴らしいご縁をいただいたと感じます」とニッコリ。「早く現場のリズムをつかみたくて、日々頑張っているところです」と語った。また初共演となる赤楚については、「クランクインの日、もうそこには“園田修司”がいました。とてもストイックに役作りをされていて、マジメな方だと思いました」と大絶賛。「早く奈緒として役になじみたい」と語った榮倉が赤楚と紡ぐ“愛の物語”に期待が高まる。

赤楚が演じるのは、重篤な病に冒された妹・絵里を献身的に支える園田修司。地元の造船所で寝る間を惜しんで働いているものの、絵里の治療費がかさみ、生活は困窮を極めていて、まさに“妹のために生きている”といっても過言ではない青年。
ある日、修司は病院で絵里の担当医になった奈緒と出会うが、第一印象は最悪。しかし、絵里を救うため、真摯に治療法を模索する奈緒の姿を目の当たりにし、少しずつひかれ始める。
そんな赤楚は、『仮面ライダービルド』(2017~2018年)で高い演技力が評価され、初の連続ドラマ単独主演を務めた『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年)で大ブレイク。その後も連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年)、映画『366日』(2025年)など、話題作への出演が続く、若手実力派俳優の筆頭である。
本作でテレビ朝日のドラマ初主演を果たす赤楚は、「『Destiny』を手掛けられたチームの作品と聞いて『面白そう!』と思い、参加させていただくのが楽しみでした」と、オファーを受けた瞬間を振り返る。また、初共演となる榮倉については、「現場で皆さんに気を配りつつ、自然にケアされている姿に、『なんてステキな方なんだ!』と感動しました」と尊敬のまなざしを送っていた。
そんな榮倉演じる奈緒と出会ったことで、「妹の入院費を稼ぐために必死で働き、明日のことも考えられない厳しい状況」という修司の日常に少しずつ変化が現れる。はたして、赤楚が「とても情緒のあるストーリーで、グッとくるシーンがたくさんあります」と語った奈緒と修司の“許されざる愛”の行方に、今から秋の初回放送が待ちきれない。

本作で描かれるのは、交錯する2組の“兄・妹”の切ない運命。物語の重要なカギを握る奈緒の“兄”亮介と、修司の“妹”絵里を演じるキャストは後日発表。

脚本を手掛けるのは、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(2003年ほか/映画は2022年)、映画『涙そうそう』(2006年)、『ハナミズキ』(2010年)、『団地のふたり』(2024年)などで数々のヒット作を生んできた人間ドラマの名手・吉田紀子。また、ドラマ『Destiny』(2024年)では初回見逃し配信数が307万回を記録、クール平均でも民放1位、さらに190を超える国と地域に配信されるなど大反響を巻き起こしたことも記憶に新しい吉田が、完全オリジナルストーリーの本作で2組の“兄・妹”の切ない運命を繊細に描く。
一方、演出を担当するのは、同じく『Destiny』で光と影のコントラストが美しい映像とカメラワークで人々を魅了した監督・新城毅彦。赤楚が主演を務め大ヒットを記録した映画『366日』(2025年)をはじめ、『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)、『潔く柔く』(2013年)、ドラマ『君の手がささやいている』シリーズ(1997年ほか)など、登場人物の切ない心情描写に定評のある新城が、本作をどう演出するのかに期待が高まる。『Destiny』の黄金コンビの再タッグでお届けする禁断の愛の物語に注目。

さらに今回解禁されたビジュアルのデザインを担当したのは、アートディレクター・吉良進太郎。ドラマ『Destiny』(2024年)をはじめ、『最愛』(2021年)、『silent』(2022年)、『アンメット ある脳外科医の日記』(2024年)など、数々の話題作のビジュアルを手がけてきた実力派。今回のビジュアルでは、劇中にも登場する地方都市の海辺を舞台に、静かにたたずむ二人の姿を切り取り、物語の奥底に息づく切なさを表現している。

【榮倉奈々(春木奈緒・役)コメント】
“ドラマに主演させていただくのは久しぶりだな”とは思っていたのですが、まさか12年ぶりとは…と驚いています。 不安も大きいですが、素晴らしいご縁をいただいたと感じます。
私が演じる内科医の奈緒は、一生懸命な人であると同時に、とても不器用な人でもあります。私を含め、誰にでも不器用な面というのはあると思うのですが、そういう部分にもフォーカスが当たるドラマだと思っています。そしてこの作品では、医師と患者の家族という立場での恋愛模様が描かれます。最初は少し特異な環境に置かれた2人の恋だなと感じましたが、その中でも奈緒と修司の気持ちはとても普遍的で…。奈緒の不器用さも含め、誰もが共感できる人物の描かれ方をしていると思います。
修司役の赤楚さんとは今回が初共演ですが、クランクインの日、もうそこには“園田修司”がいました。とてもストイックに役作りをされていて、マジメな方だと思いました。実は、雨が続いて撮影が延期になってしまうことも多く、まだあまり一緒に撮影はできていません。早く奈緒として役になじみたいですし、現場のリズムというものもつかみたくて日々頑張っているところです。
このドラマは2組の兄と妹を中心に恋愛や家族の問題など、さまざまな人間模様を繊細に描いた作品となっています。いろいろな見方ができるドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

【赤楚衛二(園田修司・役)コメント】
今回、テレビ朝日さんのドラマに初主演させていただくことになりました。『Destiny』を手掛けられたチームの作品だとお聞きして、「面白そう!」と思い、参加させていただくのを楽しみにしていました。
僕が演じる修司は、病に冒された妹の入院費を稼ぐために、必死で働いている青年です。いっぱいいっぱいの毎日で、明日のことも考えられないという厳しい状況の中、奈緒と出会ったことで少しずつ彼の日常に変化が現れます。
そんな奈緒役の榮倉さんとは今回初めてご一緒させていただきます。先日、真夏日に撮影をしたんですが、現場の皆さんに「きちんと水分補給してくださいね」と声をかけていらして、「なんてステキな方なんだ!」と思いました。皆さんに気を配りながら、自然にケアされている姿に感動しました。
この作品は《ラブ・サスペンス》ということで、恋愛はもちろん、“ある出来事”の真相に迫るサスペンスの要素もありますので、本当にいろいろな見方で楽しんでいただけると思います。そして何より、とても情緒のあるストーリーで、グッとくるシーンがたくさんありますので、ぜひ楽しんでください!

【吉田紀子(脚本) コメント】
榮倉さん、赤楚さんとは、初めてのお仕事。
ホン読みで初めてお会いしましたが、とても素敵な空気感を持ったふたりでした。
このふたりが、どこへ行くのか。どんな結末を迎えるのか。私もまだ旅の途中。
日々、台本と格闘しています。
どうか、この先に、希望ある未来が待っていますように。

【新城毅彦(監督)コメント】
3年ぶりにまた『Destiny』のチームでできることを大変嬉しく思っています。人の持つ様々なリアルな感情を丁寧に描いて色々な想いを感じてもらえたらと思います。よろしくお願いいたします。

<イントロダクション>
とある地方都市の港町――。市民病院で働く総合内科医の春木奈緒(榮倉奈々)は、問題児の兄・亮介が起こしたトラブルが原因で、遠回りをしながら念願の内科医になって3年。しかし、思い描いていた医師の仕事は想像をはるかに超える激務で、心も体も疲弊。当初の熱い志を失いかけていた。
そんなある日、奈緒が担当することになったのは重篤な病に冒された少女・絵里。そして、その少女には、妹のために造船所で身を粉にして働く兄・園田修司(赤楚衛二)がいた。
修司の妹への想いに打たれた奈緒は、周囲の心配をよそに何とか絵里を救おうとさまざまな治療法を模索し、積極的に2人と関わっていく。そして、少女を支える“医師”と“兄”として、奈緒と修司の距離は少しずつ近づき、いつしかそれは恋に変わっていく…。だが、それは2組の“あにいもうと”にとって“許されない恋”の始まりだった。さらにその恋は、ある出来事を機に幕を下ろすことになる。
3年後、東京――。2人は偶然、奈緒が勤める病院で再会する。しかし、そのめぐり逢いは、新たな悲劇の始まりでもあった…。