
解禁された本予告は、校舎の渡り廊下でアクロバティックな姿(“ジョジョ立ち”)で佇む怪異【木の下さん】の異様なカットから幕を開ける。
“視える”少女・榊ユラ(早瀬憩)と同級生たちが旧校舎の水槽から見つけ出したボロボロのスマホ。突如起動した画面には「AirBowl」からの共有通知が表示され、「受け入れます」の声とともに画面が開くと、そこには【それは、“自分が死ぬ動画”】という戦慄のテロップと己の凄惨な姿が映し出される。「死ぬほど楽しい?」という問いかけるようなテロップと、ラストに刻まれる「死にたくなかったな。」という絶望の文字──動画に映し出された通り、一人、また一人と寸分違わず凄惨な“同じ最期”がやって来る生徒たち。狂気と悲鳴が学校に蔓延していく様子が、疾走感あふれる映像で描かれる。山元監督は本作におけるホラー表現について、「人が死ぬという出来事を違和感なく描きながらも、キャラクター同士の絆や感情のバックボーンを丁寧に重ねることで、恐怖の強度がより増す」と語る。本作では1シーンごとに畳みかける102分間のジェットコースター級アトラクション展開でありながら、登場人物たちが抱える二度と戻れない時間への後悔や切なさを抱えたエモーショナルな人間ドラマへ観客を誘う。
この本予告映像のドラマ性と恐怖感を極限まで引き立てているのが、aoによる書き下ろし主題歌「Call」だ。数々の話題作で圧倒的な歌声を響かせてきた実力派でありながら、本作で自身初となる〝劇場公開映画〟の主題歌を担当することとなった。「Call」の曲中には、まるで自身のスマホが鳴っているかのように錯覚させる地鳴りのような不穏なバイブ音や、暗闇で耳元に迫るような切迫した吐息(息遣い)といった異様な音響ギミックが緻密に忍ばされ、サウンド面からも観客をじわじわと追い詰める。TAARによる重厚なトラックと、そこに重なるaoの切なくも力強い歌声が、惨劇のスピード感と見事な化学反応を起こす。楽曲が映像と共鳴することで「ただ怖いだけではない、二度と戻れない後悔と寂しさ」や悲鳴の裏にある人間の感情の脆さを際立たせ、エンドロールまで映画の世界観から抜け出せない不穏な余韻を残す。山元監督も「初めて聴いた時『これだ!』と直感が働くほど解像度の高い主題歌でした。スマホの振動から始まり、aoさんの息遣い、透明度のある声がリードして突き進んでいく情感が本当に映画にマッチしていて、乖離が起きずに最後まで楽しめる。主題歌はこうあるべきだと感じさせられました」と絶賛。映画の締め括りであり、登場人物たちが抱く切ない想いと恐怖の深淵へ、観客をどこまでも引きずり込む圧巻の一曲が完成した。なお、10月21日(水)の配信リリースに先駆け、本日よりTikTokにて「Call」の楽曲音源の一部が先行配信されている。ぜひ「Call」の音源を使用した動画を投稿し、映画『呪いのスマホ』の恐怖の世界観を一足早く体感してほしい。
さらに今回、映画『呪いのスマホ』の世界観を鮮烈に切り取った場面写真14点が一挙解禁となった!
明るい太陽の光が差し込む校舎の渡り廊下という、誰もが経験したことのある平和な日常空間に突如として現れ、アクロバティックな姿(“ジョジョ立ち”)で佇む怪異【木の下さん】の衝撃的なカットをはじめ、冷たく青い光に照らされながら息をのむような不穏な眼差しでスマホ画面を凝視する主人公・ユラの緊迫のインカメカット、暗闇の中でスマホのライトだけを唯一の命綱に、迫り来る見えない“誰か”の気配に怯え必死にスマホのライトを“誰か”に向ける彼らと“視える”少女・ユラが指を差す絶叫の瞬間、そしてスマホの画面を上から覗き込むユラ、理恩、かおる、千明、颯馬、流星、琴葉の7名が迫力と不安の入り混じった表情で見下ろす円陣カットなど、観客を一瞬で物語の深淵へと引きずり込むシーンの数々が勢揃いした。
さらに、バケツやモップを手にこれから起こる凄惨な最期を知る由もなく和気あいあいと立入禁止の旧校舎へ向かうユラたちの瑞々しい日常のひとコマや、月明かりが照らす夜の「咲かずの桜」の下で不吉に伸びる2つの影といったミステリーを深めるカットも公開。
それらの輝々とした青春の質感と強烈な対比をなすように、見慣れたスマホのロック画面を突如侵食する「AirBowl」からの不気味な動画共有通知画面、顔や首筋に真っ赤な血を流しながら正気を失ったように狂気的で歪んだ笑みを浮かべる流星のショッキングな姿、さらには校庭の土の中へ引きずり込まれた、冷たいプールに力なく浮かんだ、駐車場で真っ赤な炎に包まれた、「土・水・火」の惨劇へと呑み込まれていく生徒たちの凄惨な最期まで──。暗闇の中で無数の赤い花びら(血)が舞い散る中に女子生徒が崩れ落ちていく美しくも恐ろしい一幕までが切り取られている。
無邪気で眩しい日常を謳歌していたはずの高校生たちが、たった一台のスマホから始まる不可逆な死の連鎖に翻弄されていく―。

















