鈴鹿演じる寛治らを1億円争奪戦へと巻き込んでいく“夜職悪女”し~なを演じた森は「今日はお越しいただきありがとうございます。映画がさらに楽しくなるようなお話ができたらと思ってます」と挨拶。印象に残っているシーンを聞かれると「私、言えないシーンもすごく多くてそういう場所に出没する系の女子なので」と笑いつつ、鈴鹿と初めて共演した場面に言及。劇中で鈴鹿に銃を突きつけるシーンだったそうで「やっとご一緒できたシーンがこれなんだって、私はちょっとびっくりしながら銃を突きつけた」と回想。「鈴鹿さんとまた何度かご一緒していくという希望はありますけど、また銃とは関係ない世界でご一緒したい」と笑顔で再共演を願った。
一方の鈴鹿は「真っ黒い服を着て急に玄関から入ってきて本当にそういう人なんだろうなって思った。ゾワって鳥肌立つその恐怖みたいなのは本当に感じた」と森の迫力に圧倒されたそう。「森さんって怖いんだな」と当時の印象を口にすると、森は照れながら「こういうことが起きるから嫌だったんです」と反応し会場を和ませた。さらにMEGUMIも森の芝居について「森七菜すげえ。今作の森七菜やばい感じはありますね」と称賛していた。
また鈴鹿とともにダイアン・津田篤宏のYouTubeチャンネルに出演した話題ではMCから「森さん、津田軍団なんですか?」と確認されると、森は「私はすず軍団なんです。津田軍団じゃないです」とキッパリ。「広瀬さんの軍団の中に津田さんと一緒に入らせていただいてるという認識、ボスが私の姉さん」と説明して会場を笑わせた。

この日のイベントでは主人公がバイト先のネットカフェで誰かが置いていった1億円を見つけ、登場人物たちが焦りながら争奪戦に巻き込まれていく物語にちなみ、「人生で1番アセった忘れ物もしくは出来事」をフリップで発表する企画も。森は「カナダのバス停で“運”をゲット」と回答し、留学でカナダを訪れていた際の出来事を紹介。学校へ向かうため遅刻気味でバス停へ走っていたそうで「進級できなくなっちゃうと思って走って行って、バスに乗る瞬間に首元にめちゃくちゃ生暖かい感じでなんだと思った」と異変を感じたという。そのままバスに乗ると乗客のおばあ様から「あなた、首に鳥のフンついてるわよ」と教えられたことを明かした。帰るわけにもいかず焦っていたところ、その女性が持っていたティッシュで拭いてくれたといい「そしたら皆さん違う国の方ですけどみんなティッシュ持ってきてくれてそれでもうバス中のティッシュ使い切って私の首元のトイレが処理された」と乗客たちの優しさに感激。「ちょっと焦ったけど助かった」と心温まるエピソードを披露していた。

本作は江戸川乱歩賞作家・曽根圭介の傑作小説『藁にもすがる獣たち』(講談社文庫)を映画化。偶然1億円を手にした弱小大学生YouTuber・佐藤寛治(鈴鹿央士)を中心に、不良警官・江波戸良介(成宮寛貴)や夜職悪女・し~な(森七菜)らヤバすぎる“金の獣”たちによるなんでもアリな“現金1億円争奪戦”を痛快に描くループ型ノンストップ・サスペンス。