
この度、映画『恋に至る病』の主題歌が、Saucy Dogの書き下ろし新曲「奇跡を待ってたって」に決定。若者を中心に絶大な支持を誇る3ピースロックバンド・Saucy Dogが本作のために書き下ろした劇中シーンとマッチする主題歌が“切なすぎるラスト4分”を感情豊かに彩る。
さらに、主題歌を使用し、観客の切なさを煽る本予告映像も解禁となった。
解禁となった本予告映像の冒頭、「宮嶺、やっと私を見てくれたね。」というセリフをきっかけに内気な男子高校生・宮嶺(長尾謙杜)と学校中の人気者である寄河景(山田杏奈)の不器用で一途な初恋模様がエモーショナルに描かれる。
しかし、「ふたりだけの秘密にしよう」という意味深なセリフと同級生・根津原(醍醐虎太郎)の死によって、雰囲気は一変。次々と起こる同級生の不審死が「自分で手を下さなくても、人を死に追いやれる」という景の衝撃的な発言とともに映し出される。「青い蝶」「マインドコントロール」「彼女の本心」というキーワードが浮かび上がる中、宮嶺は「君は、僕のために人を殺したの?」という確信めいた疑惑に行き着き、まるで秘密を共有するかのように景はそっと宮嶺の唇に人差し指を添える。「宮嶺は知らないんだ。私がどれだけ君を好きか」、殺人犯へと変わりゆく景が絞り出す宮嶺への純粋な想い。彼女の言葉を信じ、大好きな人がたとえ殺人犯だとしても愛することをやめない宮嶺は「地獄に堕ちたって、世界中の人が景を許さなくたって―――」と一途な想いを叫ぶ。「景!」という呼びかけとうつろな表情の景を抱きしめる宮嶺のカットが意味するものとは?ふたりがたどり着く〈切なすぎるラスト4分〉と〈明かされる彼女の本心〉とは?
何かにハッと気づいた宮嶺の表情をきっかけに、切なさと疾走感、ピュアな恋模様が交錯する映像に呼応するように流れるのは、「いつか」「結」「シンデレラボーイ」など楽曲ストリーミング総再生数が17億回を超え、全国11カ所22公演のホールツアーを大成功させ、若者を中心に幅広い層に支持されるSaucy Dogが書き下ろした主題歌「奇跡を待ってたって」。宮嶺と景の恋にそっと寄り添い、想いを繊細に代弁し、劇中シーンを感情豊かに想起させる楽曲が作品の世界をさらに深く彩り豊かにしている。
一足先に主題歌を聴いたW主演の長尾謙杜、山田杏奈よりコメントも到着した。長尾は「すごくパワーのある曲だなと感じ、素敵な歌詞やバンドサウンドの中で石原さんの温かい声とハイトーンボイスが本当に印象的なのでたくさん聴こうと思います!撮影中に『Saucy Dogの楽曲がこの映画にすごくハマると思うんだよね』と監督やプロデューサーたちからお聞きしていたので、この映画のために本当に書いていただけて、すごく嬉しいです。」とコメントを寄せ、主題歌起用の嬉しさとともに、作品の期待感を高めている。
山田は「この主題歌を聴きながら、演じていたときよりも景と宮嶺をぐっと近い存在に感じていました。一言で形容しがたい景というキャラクターを思い出していたその瞬間、感情たっぷりに伝わってくる石原さんの歌声にどこか肯定してもらったような気がしました。映画を観終わった方はこの曲を聴きながらどんな気持ちになるだろうと、とても楽しみです!」と、楽曲が持つ肯定感と余韻を語った。
主題歌「奇跡を待ってたって」を書き下ろしたSaucy Dogの石原慎也(Vo/Gt)からも「自分の大切な人が苦しんでいる時、僕は何が出来るかな。その元凶からどうすれば君を救えるかな。君を傷つけた存在を僕は許せるかな。ひょっとしてほんの少し環境が違えば、自分も大きく道を踏み外してしまうかも知れない。それを胸に生きていきたい。もう誰も傷つかないように。」とまさに宮嶺と景の心情を語りかけるようなコメントが寄せられた。
最もピュアで、最も刺激的なラブストーリー。その感情のうねりを、Saucy Dog の「奇跡を待ってたって」が力強く、そして優しく包み込んでいく。
<コメント>
■長尾謙杜
この映画にすごくハマっていて、聴いたら映画の描写がふわっと出てくるような気がしています。
すごくパワーのある曲だなと感じ、素敵な歌詞やバンドサウンドの中で石原さんの温かい声とハイトーンボイスが本当に印象的なのでたくさん聴こうと思います!
撮影中に『Saucy Dogの楽曲がこの映画にすごくハマると思うんだよね』と監督やプロデューサーたちからお聞きしていたので、この映画のために本当に書いていただけて、すごく嬉しいです。
皆さんに映画はもちろん主題歌も愛してもらえたら嬉しく思います。
■山田杏奈
試写で完成した映画を観たあと、この主題歌を聴きながら、演じていた時よりも景と宮嶺をぐっと近い存在に感じていました。
一言で形容しがたい景というキャラクターを思い出していたその瞬間、感情たっぷりに伝わってくる石原さんの歌声にどこか肯定してもらったような気がしました。
映画を観終わった方はこの曲を聴きながらどんな気持ちになるだろうと、とても楽しみです!
■Saucy Dog 石原慎也
自分の大切な人が苦しんでいる時、僕は何が出来るかな。
その元凶からどうすれば君を救えるかな。
君を傷つけた存在を僕は許せるかな。
ひょっとしてほんの少し環境が違えば、自分も大きく道を踏み外してしまうかも知れない。
それを胸に生きていきたい。
もう誰も傷つかないように。
自分だったらどうするかなと、とても考えさせられる映画だと思いました。
主題歌も込みで作品を楽しんで頂けたら嬉しいです。

さらに、8月22日(金)よりムビチケ前売券(カード券/オンライン券)の発売が決定!カード券のデザインには、愛する人をみつめる宮嶺と、その手に包まれた景の微笑が印象的な本ポスタービジュアルが使用されている。