
早くも“今年No.1ホラー映画”として大ヒット中の本作。中でもW主演の一人・菅野美穂の怪演ぶりを絶賛する感想が相次ぎ、「軽い気持ちで見に行ったら笑えないくらい怖かった。菅野美穂の演技、鳥肌レベル、、、!」「ブチ切れ菅野美穂が素晴らしい」「菅野美穂がバールのようなもので祠ぶっ壊すシーンあったのでそれだけで見に行く価値アリ」「菅野美穂さんがいるだけで作品の格が上がる」など、連日SNSで盛り上がりを見せている。
本日8月22日、そんな菅野の誕生日を記念し、話題沸騰の“ぶち切れシーン”を中心に、菅野自身による振り返りコメント、さらに撮影時の裏側を収めたメイキング映像までもが堪能できる、特別映像が解禁された。
失踪した編集長の行方を追ううちに、”近畿地方のある場所“へと誘われていく、オカルトライターの千紘(菅野美穂)と編集記者の小沢(赤楚衛二)。すでに映画を鑑賞した観客の間で話題を集めているシーンの一つが、祠の前で千紘が「石はどこ?どこだよ!なんでここに来ないんだよ!ふざけんなああ!!」と、のけぞりながら闇に向かって絶叫する場面だ。“近畿地方のある場所”に迫る中で、キーアイテムとなる“とある石”を必死に探す千紘。イベントなどで見せる朗らかな菅野からは思いもよらない、激情をむき出しにした本編でのギャップあふれる豹変ぶりが注目を集めている。その迫力の演技を至近距離で目撃した赤楚は、「本当に頼りになると思ってたのに、祠でドギツイ目で見られたとき、僕なんか悪いことしましたっけ?と思っちゃいました」と苦笑交じりに振り返る。
公開された映像には、このシーンの撮影裏も収録。祠にびっしり奉納された人形を次々と放り投げ、「石はどこだよ!」と叫びながら、バールで祠を叩き壊す千紘。自らの手で金属製のバールを振り下ろす、危うさと迫力が同居する菅野の姿は必見だ!撮影を振り返った菅野は、「あれはバールで殴っちゃいけない場所です!」と自分に言い聞かせるように語り、演じる際は「フルスイングで」そして「骨付き肉を生で食べるような肉食の女性の気持ち」で挑んだことを明かす。撮影後には白石監督から「素晴らしかったです」と直々に称賛され、「ありがとうございます!」と笑顔で応える、ほほえましいやりとりも映し出されている。
本編で千紘は、ただのオカルトライターではなく、次第に“近畿地方のある場所”にまつわる大きな秘密を握る重要人物として描かれていく。まだ本作を観ていない人には本編に没入して登場人物の1人として謎に迫る没入感と、俳優陣の怪演による圧倒的な迫力が突き刺さり、すでに観た人にとっても「ああ、こういうことだったのか」と2度、3度楽しめる――鑑賞の度に新たな発見に出会える、今夏一番の話題作をお見逃しなく!