©講談社 撮影/北岡稔章

写真集のタイトルは、『Beste』(ベステ)。ロケ地となったオーストリア・ウィーンの公用語のドイツ語であり、意味は英語のベスト(=最高の)です。「過去の写真集を上回ろう」と企画がスタートし、結果として「自分史上最高の仕上がりになった」ことから、『Beste』(ベステ)に決定。また、新たな先行カットも解禁となった。

「これが最後」と明かす理由について、前田は「この写真集の撮影のために半年以上かけて身体づくりに取り組んできました。『もう一回やって』と言われてももう無理ってくらいやれることは全部やったから、これが最後です(笑)。結婚式でウェディグドレスを着る花嫁のような気持ちで頑張りました」とコメント。

前回の写真集から14年。2025年に芸能活動20周年を迎えた前田が、大人の女性としての魅力を余すことなく表現。体づくりや日々の美容ルーティンにも徹底して向き合った本作では、ストイックに自らを追い込んで仕上げた、完璧なボディラインを披露した。

そして、本作のテーマは“大人の恋”。「こんな恋がしてみたい」と思えるような、心を寄せる相手と2人きりで過ごす親密で繊細な世界観を目指した。「クリエイティブチームの皆さんと、“一つの芸術作品を作り上げる”という思いで臨みました」と自身が語るように、コンセプト、衣装、ヘアメイクの細部に至るまで、クリエイターたちと幾度もディスカッションを重ね、1カットずつ丁寧に撮影。まさに表現者としての前田が、大人の恋の物語を体現した一冊となる。
また、テーマに合わせた衣装にもこだわり、女性にとって参考になるスタイリングや、挑戦してみたくなるランジェリーを多数着用している。「最後の写真集として、後悔なく出し切りたい」という言葉通り、切なく色香漂う表情と過去の写真集を上回る大胆な露出への挑戦も見どころとなっている。

さらに、刊行を記念したお渡し会も開催決定。東京は2月28日(土)、大阪は3月1日(日)に開催予定。会場、チケット販売の詳細など、イベントに関する情報は公式Xにて順次お知らせとなる。
前田敦子写真集『Beste』公式X:@atsuko_book