原作は2020年より刊行され多くの読者から支持されたクレハ著の小説で、2021年より電子雑誌「noicomi」にて富樫じゅん作画によりコミカライズされている。運命に導かれ出会ったあやかしと人間の花嫁の究極のラブストーリーを描いた今最も勢いのある大人気和風恋愛ファンタジーが実写映画化。あやかしと人間が共存する世界を舞台にあやかしの頂点に立つ“鬼”鬼龍院玲夜(きりゅういん・れいや)を永瀬廉、家族から愛されず虐げられてきた平凡な女子大生・東雲柚子(しののめ・ゆず)を吉川愛が演じる。
この日は3月27日(金)の公開に先駆けた前夜祭舞台挨拶が開催され豪華キャストが集結、翌日に公開を控えた今の気持ちを吉川は「とても緊張しているんですけど撮影自体もすごく前なわけではないのでもうあっという間に公開かって気持ち」と時の流れる早さに驚きつつ「すごく楽しかったって皆さん拍手してくださったので私の荷も降りたなって感じがしました。とても嬉しいです」とたくさんの観客の反応を見て喜びを口にした。

撮影時の話題になると吉川と柚子(吉川)の妹・東雲花梨役の人間チームとして共演した片岡は「ご覧になった方はわかると思うんですけど、髪を引っ張ったりほっぺをグッてひどいことばかりさせていただいた」と恐縮そうに打ち明けつつ「現場で『やってやって!なんでもいいよ全部受け止めるって言ってくださった」と寛大な吉川に感謝を述べる。そんな姿に片岡が「私1人っ子なんですけど吉川さんがお姉ちゃんになってほしくなった」と急に告白すると、思わず「ニッ…」と喜びの声が漏れてしまうほど嬉しそうな表情を浮かべる吉川。続けて「台本に髪の毛引っ張るとかほっぺやるとか書かれてなかったんですけど、花梨にすごくなりきってやってくださるので私も感情移入しやすくて柚子ちゃんがすごくやりやすくなったので助けられてばかりだなって思いました」と片岡への想いを明かすと、片岡も「吉川さんのおかげです。ありがとうございました」と2人顔を合わせ笑い合う。そんな姿に永瀬は「あったか!そこの2人、すごいね!空気感がぽっかぽかやな!」と羨望の眼差しを向けていた。