――ミュージカル『愛の不時着』へ出演が決まった時のお気持ちを教えてください
作品自体がすごく大きくて有名で、私もコロナ禍の時に見ていた作品だったので、ミュージカルをやるんだという驚きと、まさかそれに出演させていただけるんだと、シンプルに嬉しかったです。
――ドラマをご覧になってどういった印象を持ちましたか?
とてもロマンティックな恋愛物語だなという第一印象でした。大恋愛で壮大なお話なので、初めて見た時は見入っちゃいました。毎日見て、すぐに見終わった覚えがあります。
――日頃から韓国ドラマを見る機会はあったのでしょうか?
今までは全然知らなくて見たことが無かったんですけど、『愛の不時着』をきっかけに、おすすめに出てきた作品を見るようになったので、『愛の不時着』を見ていなかったら、もしかしたらまだ韓国ドラマを見れていないかもしれないです。
――本作の台本はお手元にあるんでしょうか?(※取材は5月上旬)
決定稿はまだですが、韓国で上演されていた映像や資料を見せていただいて、なんとなくこんな感じになるのかな?という想像がちょっとずつできているところです。


 

――中村さん演じるソ・ダンについて、どのような印象を持ちましたか?
一見クールで強そうというか、一人で何でもできちゃうような独立している感じの女性なのかなというイメージがすごくあったんですけど、でも実はそんなに強い女性というわけではなく、ちゃんと人間らしい部分が見えたりして。恋愛面では意外と奥手というギャップがあるところもすごく面白い役なのかなと思っています。
――現時点で、どのように役へアプローチしていこうと考えていますか?
こんな感じで行こう、みたいに決めてはいませんが、決定した台本をいただいてから、もう一度ドラマを見返したり、色んなところからヒントを得たりして、この役を作っていけたらいいなと思っています。
――役を演じる上で苦戦するかもしれないと感じている部分はありますか?
出演するにあたって『愛の不時着』を色々知ろうという勉強の目線でドラマを見返す中で、最初は全然似ていないのかも…私にできるかな…って思っていましたが、何となく近しい部分や共感できる部分があるのかもしれないと思えてきたので、そんなにガッツリ何かを作り込むことをしなくても、役に対する理解がちょっとずつできるんじゃないかな、というのは感じています。あとはその表現ができるかどうかは、私がどれだけできるかにかかっていると思うので、頑張りたいです。
――ちなみにどういったところに共通点を感じましたか?
意外と口下手だったり、あまり上手く自分の思っていることをストレートに伝えることが多分苦手だったりするのかな?と思いました。照れ隠しで強がってしまうのは、自分も似ているところがあるのかもしれないと思います。


 

――共演者の皆さんの印象はいかがですか?
まだお会いしていなくてちょっとドキドキしています。初めましての方ばかりで、ご活躍させている姿をテレビや色んなメディアで拝見させていただくことはありましたが、実際にどういう方なのかと少しびくびくしています(苦笑)
――中村さんが普段、作品に入られる際に意識していることや気をつけていることなどありますか?
原作がある時は、たくさん勉強して知識を入れた上で臨むことが多いです。今回も原作となるドラマがあり、そこからヒントをもらえることはすごく多いと思うので、どうしようかなと悩んだ時は頼れるものがあるから、何かを決めて演じるというより、演じながら見つけていけたら良いかなというのは思います。
――稽古期間中、決められたルーティンなどはあるのでしょうか?
私は全くなくて。でも稽古が始まる時間が毎日同じ時間になってくると、自然と起きる時間も決まってルーティン化されていくので、徐々にいつも起きるような時間に、目覚ましがなくても目を覚ますようになることは結構あります。