――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
本当に怖かったです!怖がりなので素の齊藤なぎさが出てしまうぐらいでした。あとは、病院のシーンで、手術台に横たわったユリの顔をお医者さんと看護師さんが覗き込むシーンがあるのですが、モニターで見させてもらったら、めちゃくちゃ怖かったです。多分、見た人は怖すぎて、夜眠れなくなるかもしれません……。
――作品のテイストだけでなく、撮影現場でも怖さを感じていたんですね
こんなお医者さんがいたらすぐに逃げ出すだろうな、というぐらいお芝居がすごかったので、楽しみに見ていただきたいです。
――齊藤さんご自身は、これまでの人生で怖かった体験はありますか?
私は全然霊感がないんです。20歳まで見えないとこの先も見えないと聞いたことがあって、私はそれを信じていますし、見えない方が絶対に良いと思っているんですけど、直感力はすごくあるんです。こうなりそうだなっていうことが実際に起こったり、この場所はちょっと嫌な感じがするな、とかは当たることも多くて。自分の中では怖いんですけど、そういう直感力は信じたいと思っています。
――ユリは理想に執着している女の子ですが、齊藤さんが今、執着しているものや熱中しているものはありますか?
カメラが好きで、最近6台目を買ったんです。友だちを撮るのも好きだし、撮ってもらうのも好きだし、色んなメーカーのカメラを何個も集めて、写真を撮るのが楽しいです。シチュエーションによって使い分けていて、天気や服装で決めたりしています。
――撮影を通して、伊藤潤二さんが描くホラー作品の魅力はどのようなところに感じましたか?
めちゃくちゃ怖いというより、誰しもが持っているであろう黒い感情を描いているのが魅力的だなと思っています。『あばら骨の女』では痩せるために手段を選ばず、堕ちていくところを描いていて、ただのホラー作品ではない部分にすごく魅力を感じますし、可愛い絵柄にも引き込まれます。


 

――視聴者の方に楽しみにしてほしい部分など、メッセージをお願いします
伊藤潤二さんの作品を全力で演じられるように、私自身も頑張ったので、色んな方に見ていただきたいです。『あばら骨の女』は、ルッキズムや美への執着に対しても、ちょっと物申すようなところがあると思うので、痩せたいってあんまり思いすぎないでほしいなというのはすごく思います。
――ホラーが苦手な人にもぜひ見てほしいですね
今回の作品は“音”がキーになってくると思うので、ホラーが苦手な人は大音量で見ない方が良いかもしれません。あとは、病院のシーンとかは目を細めながら見てほしいなと思います(笑)
――ファンの方の反応も楽しみですね
ホラー作品は2回目なんですけど、前回も皆さんが「新しいなぎさちゃんが見られるのが楽しみ」と喜んでくださったので、今回も楽しんで見てもらえたら嬉しいです。
――ちなみに、齊藤さんはホラー作品の怖さを克服できましたか?
全然です。まだまだ怖がりだなって思います(笑)


撮影:川島彩水
ヘアメイク:神内 ほのか (Three PEACE)
スタイリスト:佐藤奈津美
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衣装クレジット
ワンピース/MERCURYDUO(MERCURYDUO ルミネエスト新宿店 03-5312-1550)
イヤリング/yolii、ブレスレット、リング/LiIN(以上 RHODES 03-6416-1995)
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