――河田さんにとって、日向坂46卒業後、初ドラマで初主演を務める『ショードラpresents セイカイガワカラナイ』への出演が決まった時の心境はいかがでしたか?
- 主演ということもあり、すごく緊張もありましたが、AIがテーマで現代の物語だったので、どういう感じで撮影していくのか楽しみもありました。
――本作の台本を読んだ感想はいかがでしたか?
- 私が演じる未咲は、お母さんが亡くなってしまい、死者蘇生AIで生き返らせてしまうのですが、私ももし未咲だったらそうしてしまうのではないかなと思うぐらい、気持ちが分かる部分が多かったです。だけど、タイトルにもある通りそれが正解か分からないので、すごく悩ましいところでもありますが、結構私は未咲寄りの気持ちかなと思いました。
――未咲について、どのような女の子だと捉えていましたか?
- 普通の高校生なんですけど、お母さんに思い入れがあり、最期にあまり良いお別れができなかったので、いつもは明るく元気にいるけど、心に色んなものを抱えている女の子だなと思いました。
――役を演じる上で意識していたことはありますか?
- 未咲はお姉ちゃんがいるので妹っぽく演じようと思いながら、私が一人っ子なのであまりその感覚がどんな感じなのか分からなかったのですが、中井(友望)さんがお姉さん役で、撮影していない時もお話をして、楽しかったので、本当の姉妹みたいに見えていたら良いなと思います。
――お芝居をする際に難しかったことや苦戦したことはありますか?
- お芝居で感情を出すことが難しかったです。自分では出せていると思っても、意外と受け取り手には伝わっていないことがあるんだなと、今回の撮影で分かりました。監督にも「もっともっと出していいよ」とたくさんアドバイスをいただいて、そこが難しかったです。

――高校生役ということで、制服姿も披露していますね
- 今、25歳なので高校生だったのが7年前なのが信じられませんが(笑)、気持ちは高校生のまま成長していますし、卒業してから制服を着る機会もなかなかなかったので、嬉しいなと思いました。学校のシーンもありましたが、周りの子も学生服を着ていて、疑似体験をしているみたいな感じで、すごく楽しかったです。
――ちなみに、河田さんは普段からAIは使っていますか?
- ChatGPTは使っています。今日、何食べたらいいかな?って相談とか、日常会話で使っています。
――AIにはどのような印象を持っていますか?
- 日常会話とかもしていますが、自分の中では一線引けているのかなと思っています。未咲ちゃんは入り込んでいってしまっているので、線引きがすごく大事なんだなと思いました。
――母・みちこを演じる櫻井淳子さんの印象を教えてください
- 本当に優しい方で、私が「ドキドキして不安です」と言っていたら、「大丈夫だよ!」と言ってくださいました。お母さん役でもあるのですが、AIみちことして、AI感を出すのがすごくお上手で、生身の人間なんですけど、瞬きが少なかったり、ちょっとどこか不気味な様子が対面していてすごいなと思って、勉強になるところばかりでした。
――櫻井さんとは撮影現場で何かお話はされましたか?
- それこそ「ChatGPT使ってる?」という話をして、櫻井さんは分からないことを聞いたりする使い方をされていて、スタッフさんの中には課金されている方もいて、人それぞれ色んな使い方があって面白いなと思いました。
――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
- シリアスなテーマではありましたが、スタッフさんも若い方が多く、和気あいあいと楽しく撮影していました。

