原作は「コミックシーモア」で連載中の人気オリジナルコミック『買われた男~女性限定快感セラピスト~』。セックスレスの主婦、芸能人、女社長、風俗嬢など悩みを抱えた女性たちが女性用風俗店「KIRAMEKI」に訪れ、セラピストたちに心も体も癒されていく、デトックスヒーリングドラマを気鋭のクリエイターたちが描いていく。主人公・ヤマトを瀬戸利樹が務め、ベテランセラピスト・龍一を久保田悠来、No.1セラピスト・シアンを池田匡志が演じる。

本作のオファーがきたときの印象について瀬戸は「女性用風俗の存在自体は聞いたことあったんですけど、その中身は知らなかったのでこの作品を通じて知るきっかけになった」と話し、「初めてのことは僕自身すごく興味があることなので2つ返事でやりますと伝えました」と快諾したことを明かした。
久保田は「僕はセンシティブシーンにご用達しなところがありますので、この題材がついにきたか」と待ち望んでいた様子。対してセンシティブシーンが初挑戦となる池田は「手を使う撮影なので震えないように頑張ってました」と振り返りつつ「新しい分野の作品に携われるということですごく光栄に思いました」とコメント。

本作でセラピストを演じるにあたって3人で講習を受けた話に。
瀬戸は「施術の難しさとか女性のエスコートをする術がすごく大変だった。女性の心理だったりとかも色々たくさん教えていただきました」と明かし、「膝まづいてお客様にお話を聞くっていうのはすごく印象的、その点はこのドラマの中でも絶対にやりたい」と話す。久保田は歯ブラシに歯磨き粉を付けて置くことが驚きだったようで「毎日歯を磨くたびに思い出す」と振り返った。

女性用風俗店のセラピストということで体づくりにも挑戦したそうで瀬戸は「豚肉と牛肉を食べないとか同じものを食べるのがきつかった」と食事制限に苦戦した様子だが「撮影現場のスタッフさんに『どんどん大きくなってない?』と言われて頑張ってよかった」と話す。そんな瀬戸に池田が「オープニング撮影の時にピタッて辛い体勢で止まらなきゃいけないシーンがあって、それを見事に何回もピシッて決めていたのですごく体幹がいい方なんだなって思いました」と褒めると、続けて久保田から「凄いんですよ、ほんとに幹と書いて体幹」と大絶賛された瀬戸は「ありがとうございます」と照れた様子。体づくりについて久保田も「男たるもの、少しでも美しく見せたい」と撮影シーンの前に筋トレをしたそうだが「結局、首から上しか映ってませんでした」とショックを受けていた。

最後に瀬戸は「オープニングとエンディングもすごく遊び心あるものにしていただいていて、エンディングに至っては毎話ゲストの方に変わるエンディングになっていくので、そこも楽しみにしてもらいたいなって思います。あとは、お客様のバックボーンだったりとか、どうしてこうなったかっていうシーンとかもしっかりとこのドラマでは描かれているので女性の方は『すごく共感してもらえるわ』っていうのも出てくると思いますし、男性の方は僕らセラピストを見習って、もしかしたら気づける点も出てくるかと思います。たくさんの方に見ていただけるよう僕らも精一杯頑張りましたので、届いたらいいなって思います」と心境を語った。