
放送開始からことしで20周年を迎えた『ダーウィンが来た!』。8月2日(日)の放送は、73分の超豪華拡大版。テーマは「執念」。
見どころは、かつて番組が取材したスクープに最新技術で再チャレンジしスクープを塗り替える特別企画となっている。“絶滅魚”として知られたクニマス&ニューギニアのホタルの大群、驚きの新生態を明らかに。また、ダイオウイカとマッコウクジラの攻防を追う最前線や海外ロケの舞台裏も紹介し、NHK自然番組ナビゲーターの相葉雅紀が国立科学博物館の特別展「いきもの超ワールド展」を探検しながら、番組20年の歩みをたどる。

<相葉雅紀 コメント>
「ダーウィンが来た!」の20年間の舞台裏を見て、何よりスタッフさんの忍耐強さと執念に驚きました。今回、私も実際に収録中に体験させてもらったのですが、半畳くらいの狭いテントに何日も入って撮影を粘るんですよね。トイレもその中で済ませたり、命がけで撮ってきていることがよくわかりました。20年で撮影技術がどんどん向上しているのも興味深かったです。そして、自分がダーウィンのロケで見つけたメイオベントスと呼ばれる生きものが新種だったのかどうか、今回ドキドキしながら発表を聞いたんですが、超意外な結果に衝撃!学術的にすごく重要な発見だったと聞き驚いています!!『ダーウィンが来た!20執念スペシャル』ぜひご覧ください。

<担当ディレクターが語る見どころ:鶴薗宏海ディレクター>
今回の20周年特番のキーワードは、「執念」です。
絶滅したはずの魚が、湖底で静かに卵を守り続けていた。数千のホタルが、南の島の夜空をライトアップ。深海では、誰もまだ目にしていない伝説の闘いが今も繰り広げられているはずだ。これまで取材班がおさめてきた奇跡のような決定的な瞬間は、偶然ではなく、諦めずにロケに挑み続けた取材班の執念が引き寄せた魔法だと、私は信じています。それを900回以上積み重ねてきた番組は世界広しといえど、「ダーウィンが来た!」だけだと思い
ます。
20周年の今年、私たちはあえて「過去の悔しさ」を胸に、同じ現場へ再び向かいました。技術は進化し、カメラの感度は上がり、超高精細の映像や、3D映像化も現実になりつつある。しかし、自然・生きものの撮影ではそう簡単には決定的瞬間は訪れません。どんなに技術が進歩しても諦めない執念がなければ撮ることはできません。
「ダーウィンが来た!」が始まった2006年、私は中学3年生でした。画面に食い入るように見ていたあの番組を、20年後に自分が作る側に立っているとは、当時は夢にも思いませんでした。この番組に育てられた一人として、今度は画面の向こうの誰かに、あの頃の自分が感じたような驚きと感動を届けたい。その思いを胸に、今日もカメラを持って世界へ飛び出しています。
執念は、奇跡を呼ぶ。20年分の執念の結晶を、どうぞお楽しみください。









