本作の主題歌「ささくれ」を担当したadieuは「『我々は宇宙人』の舞台挨拶に登壇させていただくのが初めてで、私も公開されてから2回も映画館に足を運んでいまして、今日は1ファンとしてファンミーティングに参加させていただくようなそんな気持ちでいます」と笑顔であいさつ。作品について聞かれると「ファンです」と改めて即答し「つい3日前ぐらいに見に行った時、見終わった後に自然と拍手が起こったんですよ。なかなか映画を見てそういうシーンに出くわすことってないので皆さんの心に届いているんだなって肌で感じることができてすごく嬉しかったです」と感激した様子。続けて「この作品にかけられた時間とか熱量が素晴らしくてもう1秒も瞬きをしたくないような気持ち」と作品への思いを語っていた。

主題歌「ささくれ」については楽曲を手掛けたYaffleと10年来の付き合いであることを明かし「主題歌を歌う前に制作途中の映像を見させていただいたり、監督と直接お会いして制作の思いを聞かせていただいたりした。この作品のテーマである二度と巻き戻せない時間に思いを馳せるような気持ちをどうにか歌に込めたいなと思った」と説明。「この作品にかける熱量をすごく感じたので、そんな熱量に見合うような歌にできるんだろうかってプレッシャーもすごくあったんですけど、見た後に皆さんの心の中に広がっているものをさらに増長できるようなそんな歌にできたらいいなと思って心を込めて歌わせていただきました」と楽曲に込めた思いを熱く語った。また、門脇康平監督との交流については、当時プロフィール帳にハマっていたことから監督にも書いてもらったというエピソードを披露。現在もブームが続いているそうで「今日持ってきたらよかった」と残念がる場面もあった。

イベントでは幼少期の写真も公開され、登壇者から「変わってない」と声が上がると照れくさそうに笑顔を浮かべ、当時の夢については「ゼリーとかになりたかった」と意外な回答で会場は爆笑。歌が好きになったきっかけについては「母親が音楽の先生をしていて、生活の中にずっと音楽があった。母がピアノを弾いてくれて私も姉と一緒に歌うみたいな環境がずっとありました」と振り返った。さらにイベントの最後には門脇監督からadieuへ似顔絵がサプライズでプレゼントされる一幕も。adieuは「嬉しい!」「すごい!」と大喜びし「遺影にします!」と冗談を飛ばして会場を笑わせ、他のキャスト陣が貰っていたのを知っていたそうで「いいなと思ってたんです」と念願叶って嬉しそうに話していた。
本作は映画レーベル・NOTHING NEWによる初の長編アニメーション作品。NOTHING NEWの初長編アニメーション映画の企画・脚本・監督を務めるのは、YOASOBI『優しい彗星』などを手がける29歳の新たな才能・門脇康平。門脇監督が生み出す写実的で未体験の映像表現と、美しいだけで終わらせない緻密な世界観は、アニメファンのみならず、世界中の人々に衝撃を与えている。音楽には今最も勢いのある新世代を象徴する音楽家・Yaffle。そして主人公の内気で普通の青年“翼”と人気者で特別な存在“暁太郎”。二人に声を吹き込むのは、映像業界からオファーの絶えない、超実力派スターの坂東龍汰と岡山天音。翼と一番家が近いクラスメイトの“小夏”に山﨑天(櫻坂46)、翼の友達で暁太郎の密かなファンである“バタ原”に松井ケムリが出演する。