本作は累計発行部数160万部を突破した目黒あむの同名コミックを実写映画化。姉の彼氏・雪代翠に恋をしてしまった女子高生・咲苗翠の切ない片想いを描くラブストーリーで橋本将生(timelesz)が映画初主演を務める。
この日は雪が舞い降る演出の中、登壇者たちが会場後方から登場。公開を前に完成披露試写会を迎え、映画初出演にして初主演を務めた橋本は「映画を楽しみにしてくださってる皆さんとお会いできることはすごく幸せに思いますし、何よりめちゃくちゃ楽しんでほしいなと思っております」と呼びかける。
初主演のオファーを受けた当時の心境を聞かれると「最初にお話をいただいた時にすごくびっくりしました。まさか初出演で初主演をやらせていただけるなんてこんな恵まれたことはない」と回顧。続けて「同時にどこかプレッシャーを感じていたんですけど、それが嫌なプレッシャーではなくてこの作品を好きな方がいらっしゃるってそのリスペクトを込めてしっかり演じようと思ったので良いプレッシャーを感じながら座長という立場を全うできたんじゃないかなと思ってます」と語った。
さらに撮影現場では共演者に支えられたそうで「優しい方が多くて僕は助けられたなと思ってます。温かい方たちで僕が喋んなくてもみんな喋ってくれるので明るい方が多くてものすごく助けられました」と感謝。これを受けて松本が真っ先にマイクを上げると橋本は「嬉しいですね。こうやって助けてくれる素振りだけでも嬉しいですね」と笑顔をみせた。
また雪代翠を演じるにあたっては「ものすごくかっこいいので見ていただく方にかっこいいって思っていただけるようにまずは『かっこいいとはなんだ』と研究した」と告白。「笑った顔とか表情がすごく素敵なのでそういう部分にもこだわった」と明かした。さらに大きなスクリーンにそんな自身の姿が映し出されることに触れると「これ毛穴とか見えちゃうんじゃない?」と照れながら心配する一幕もあった。

イベントでは本作の設定にちなみ、登壇者たちが初恋エピソードを披露する場面も。橋本は「僕は小学校1年生の時ですね。ただ隣の席になった女の子を好きになった」と告白。「隣の席になっただけでちょっと気になっちゃうんですよ」と当時を思い返しながら「その子が2年生の時に転校しちゃったんですよ。離れ離れになってしまって思いも伝えられず」と切ない結末を明かした。またその女の子とはランドセルの色について話したこともあったそうで「赤だったんですよ、その女の子が。『かっこいいね』って」と回想。一方、自身は「ランドセルを好まなかったんですよ」と打ち明け、親に希望を聞かれた際に迷彩柄のバッグを選んだというエピソードも披露した。
さらに「憧れの年上男子」をテーマに登壇者たちが翠くんの好きなセリフを発表。松本は「ついでなんかじゃないよ」を挙げ「絶対に言うことないなって思ったセリフ。どこで使うねんって(笑)。でもそれを言われたらキュンってする女の子の気持ちはすっごいわかる」と話すと、橋本も「僕も『ついでなんかじゃないよ』が好きなんです。キュンキュンしますよね。『えっ、ついでじゃないの?』みたいなそのセリフはものすごくかっこいいなって思いました」と共感した。
その後観客による投票で「ついでなんかじゃないよ」が選ばれ、橋本がセリフを生披露することに。木村監督から演出を受けた橋本が「ついでなんかじゃないよ」と言い放つと、会場からは黄色い歓声が上がった。司会から感想を求められた橋本は「もう喋れないです、恥ずかしい」と照れた様子を見せ、木村監督は「橋本将生も入った翠くんが出てきた感じがして新しい魅力が爆発したんじゃないですか」と称賛した。

終盤には劇中に登場する犬の「おもち」がサプライズで登場。「可愛いっすね~!おもち~!」と橋本が抱っこしたおもちの首元にはポーチが付けられており、中から原作者・目黒あむ氏からの手紙が取り出された。手紙には感謝の言葉がつづられており橋本は「びっくりしました。まさかサプライズがあると思ってなかったので、おもちもありがとね」と驚きながらも喜びを口にした。
最後に橋本は「とにかくこの作品に入り込んでほしい、この作品を楽しんでほしいと思っております。たくさんキュンキュンしますし、すごく切ない瞬間もありますが本当に良い作品なのでぜひ楽しんでいただきたいですね」と呼びかけ、「これから冬は寒くなっていくと思いますがキュンキュンして心を温めてもらえたら」と公開を心待ちにするファンへメッセージを送った。