――芸能界に入ったきっかけを教えてください
オーディションで入りました。小さい頃から芸能界に興味があったので、今こうしてお仕事出来ているのは嬉しいです。
――「TOKYO GIRLS AUDITION 2017」でPopteen賞とar賞を受賞した当時を振り返ってみて、どのようなお気持ちでしたか?
そのオーディションを受けるのが3回目だったので全力をかける勢いで参加して、こういう結果をいただけたので、お母さんと嬉し泣きしました。その日は忘れられない1日になりました!
――Popteenのモデルとして活動する前と後で仕事への向き合い方や気持ちの変化はありましたか?
環境がガラッと変わったので、最初撮影に入った時は何も分からずに付いていくことに必死で、朝早い撮影が連日続いたりして精神的にも結構ボロボロになっていたんですけど(苦笑)、だんだん慣れてきて優しい先輩やスタッフさんに囲まれて楽しくすることが出来ています。でも私ももう一番上の立場になってきたので、先輩たちの教えやPopteenの伝統とかを私が引き継いで教えていく番なのかな、と考える時期になりました。
――初めての撮影は覚えていますか?
めちゃくちゃ緊張して、記憶がほぼないぐらいでした。雑誌でずっと見てきた先輩方と一緒の撮影で、私は中学生で入ってきたばっかりのド新人だったので、撮影に慣れるまで時間がかかりました(苦笑)
――Popteenのモデルの方で仲が良いのは?
皆と仲が良いんですけど、特にリコリコ(莉子)とはよく遊びに行きます。
――撮影現場の雰囲気はどんな感じなんですか?
学校みたいな感じで、会話もTHE高校生のような(笑)。グルメとかのアカウントを見て「ねえここ行きたくない?」とか話したりしています。食べ物のことやYouTuberの話をすることが多いです。面白いYouTubeの映像を一緒に見たりします。

――AbemaTVの『白雪とオオカミくんには騙されない』にも出演されていましたが、反響はありましたか?
DMをいただいたり街で声をかけていただくことが今でもあります。「オオカミくん出ていましたよね」「応援していました」って。オオカミくんに出演したことがきっかけで声をかけていただく機会がより増えたかなって思います。
――さらに今年はドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』にも十条園絵役として出演されていました。こちらもモデルのお仕事とはまた違ったと思いますが、挑戦してみた感想は?
演技を始めてから1年も経っていないんですけど、演じれば演じるほどすごく楽しくなりました。自分と違う人格というか、役に入り込めることにやりがいを感じて毎回撮影が楽しかったです。
――撮影中のエピソードはありますか?
ソーシャルディスタンスが徹底されていたので和気あいあいという感じではなかったんですけど、緊張感のある現場で皆さんストイックに演技をされていたので、私も吸収することが多くてとても勉強になりました。
――今後演じてみたい役や出演してみたい作品は?
殺人鬼とかサイコパスみたいな、狂気的な役をやりたいです。
――いつかそういった役のオファーがあるかもしれません
演技でしか別の人格になれないじゃないですか。自分にも何か可能性があるんじゃないかなって思っています。
――好きな女優さんやモデルさんはいらっしゃいますか?
演技が好きなのは長澤まさみさん。憧れは飯豊まりえさんです。

――『K-1甲子園2020』『K-1カレッジ2020』の応援サポーターにも就任し、解説にも挑戦されていましたね
声が出ないくらい迫力がすごくて圧倒されました!同世代の方々なので私も刺激を受ける部分がありました。職業ややっていることは全然違うけど頑張っている姿を見て、私もまだまだ頑張らなきゃいけないなという気持ちになりました。
――今年はかなり幅広く活動されていたと思いますが、特に印象に残っていることは?
今年から演技のお仕事を始めたので特に印象にあります。自分にとっての第一歩でもありますし、モデルの現場と全然違うので新鮮でした。これからも色んな事に挑戦したいなっていう欲も出てきて、演技を始めてから小説を買ってみたり、これまでは韓国ドラマが好きでよく見ていたんですけど、韓国ドラマ以外も見るようになったりとか、自分の中で趣味が増えたり変化があったので一番大きいです。