――路上ライブのシーンもありましたが、感想はいかがでしたか?
- 路上ライブをしている方はすごいなって思いました。文化祭のシーンでも、たくさんの同級生の前で歌うなんて相当だなと。路上ライブって見られていると緊張しますけど、見られなかったら見られなかったで寂しいじゃないですか。それをできる人はすごいなと思いましたし、そこにいつも来てくれるお客さんができるのはめちゃくちゃ嬉しいことだろうなと思いました。
――岩﨑さんは普段から歌を歌われていて、その歌を力にしている人はいっぱいいらっしゃると思います。今回の映画が自身の活動に繋がることはありましたか?
- 僕の歌で救われると言っていただいても、僕なんてそんな良いもんじゃないし、僕より違う方を聞いたほうが良いですって思っちゃって。それでも僕の歌を良いなと言ってくれる人がいるのは、ありがとうございます、と思いながらまだ気恥ずかしさもあって素直に受け取れないんですけど……。誰かの助けになっているんだなと、分かってはいましたけどこの作品で改めて感じることができました。
――KEY TO LITのメンバーや同世代のジュニアの皆さんが様々な活躍をされている中、負けていられないなと刺激を受ける部分はありますか?
- もちろんです。僕はお芝居が好きでこれからもやっていきたいと思っていて、自分の中でも色々と向き合っているつもりです。周りの皆も色々と挑戦していますが、その中でも自分にしかできないお芝居をできるようになりたいと思いますし、それで誰かの心を動かせたら良いなと思います。

――今後、演じてみたい役などはありますか?
- やりたい役をやるのが良いことなのかが僕には分かっていなくて、とにかく色んな役に挑戦してみたいのが一番です。色んな現場で、色んな役者さんと監督さんとご一緒して、刺激を受けたいです。でも、今だからできる役はやりたいなと思います。『正直不動産』の回想シーンで制服を着る時に、ちょっとドキドキしたんですよね。撮影当時は22歳だったので、そんなに無理もないと思っていたんですけど、僕からしたら高校生以来、4年ぐらい経っていて、しかも僕は多分22歳にしては老けているほうでもあるから(笑)。背伸びした役をやるとかではなく、若い役は若いうちにしかできないですし、今だからできる役をやりたいです。
――ヒロトとして注目してほしいシーンはありますか?
- 大事なシーンはたくさんありますが、最後の路上ライブのシーンは一番大事で、そこで全てが昇華された感じがあるのかなと思います。自分との向き合い方もそうですし、月下への感謝や色んな想いがあり、そこからまた始まるというところで、あのシーンに辿り着けたのがヒロトにとって大事なのかなと思います。文化祭の時の気持ちに帰っているようで、リンクしている感じもあります。
――映画全体の見どころを教えてください
- 『正直不動産』はコメディの要素もある作品ですが、その中でちゃんと伝えたい大事なものがあり、それを皆さんが理解されて大切に演じていらっしゃるから、この映画を見た時にただ笑えるだけじゃなく、感動して、色々な気持ちになる素敵な映画だと思いました。ただの不動産屋とお客さんではなく、もっと深く、人と人が向き合っていくのが大事で、見どころだと思います。






