――物語にちなみまして、安藤さんが過去に戻ってやり直したいことは?
やり直したいことはないです!でも、戻るとすれば高校3年の時です。
――それはなぜですか?
楽しかったからです(笑)。高校生の時代って良かったなと卒業してから改めて思って、高校3年生の時はこのお仕事を始めていたので、お仕事をやりながら学校生活もあったので特に思い出に残っています。
――もう一回経験したいという意味で過去に戻りたい、ということですね(笑)。それでは安藤さんから見た『知ってるワイフ』『知ってるシノハラ』の今後の見どころを教えてください
『知ってるワイフ』は誰もが一回は思ったことがあるであろう“過去に戻りたい”という想いを実現させて、本当に起こったらこうなりますよ、っていうファンタジーなドラマになっています。でもファンタジーだけどリアリティがあり、その中でも学べることもあったり感動したり色々な楽しみ方が出来るドラマです。
『知ってるシノハラ』では本編では見られない静香や恵海、篠原くんの関係性をもっと深く見ることが出来ます。スピンオフを見てこの3人の関係性がどう進展しているのかを知っていると、本編を見た時に「今本当はこの3人はこうなってるんだ」とか「こういうことになってるからこんな表情なんだ」っていう楽しみ方も出来ると思います。
どちらもこれからもっと面白くなっていくので、ぜひ見ていただきたいです!

――ここからは安藤さんご自身についてお伺いします。芸能界に入られたきっかけは?
事務所のマネージャーさんに駅でスカウトされました。お母さんと一緒にいる時に声をかけられて、お母さんが話を進めてくれて事務所に入ることになり、最初はモデルとして活動していました。
――元々芸能界に興味はありましたか?
映画が好きで、女優さんやファッションも好きだったので、作品を作る側として関わりたいっていう想いはありました。でも自分が出る側っていうのは自信がなかったので考えていなかったんです。でも実際にお仕事をしてみるとだんだん自信がついてきました。
――モデルとしても活躍されていますが、スタイル維持や美容のために日々気をつけていることは?
美容目的ではないんですけど、ストレッチは絶対に毎日やっています。ルーティーンになっちゃってストレッチしないと寝られなくなってしまったので、毎晩15分くらいかけてやっています。あとはお水やお茶をびっくりするくらい飲んでいます(笑)
――よく「水を1日2リットル飲んだら良い」なんて言われていますが……
2リットル以上飲んでいるんじゃないかな(笑)。皆さんがペットボトルを買う時って普通は持ち歩くと思うんですけど、開けたら一気に全部飲んでその場で捨てます。最近特に酷くなってきていて飲む量がすごいです(笑)。でもお肌に良いって聞くので、実際に効果が出ているかは分からないですけど常に飲んでいます。
――憧れの方はいらっしゃいますか?
憧れている方はたくさんいるんですけど、黒柳徹子さんは自分の個性や好きなものを貫いている姿が素敵で憧れます。色々な活動をされているのにどれも中途半端にすることなく全部真摯に向き合っている姿はとてもかっこいいです。
――今後挑戦してみたいお仕事は?
お芝居をもっともっとたくさんやりたいです!色んな役に挑戦したくて、マニアックな役とかもやってみたいです。
――プライベートで挑戦してみたいことはありますか?
色々あるんですけど、小さい頃からバレエをやっていたんですけどここ何年かは全然やれていないのでもう一回挑戦したいなと思っています。お仕事でも活かせる部分がたくさんあると思うので。あとは自粛中に刺繍にすごくハマったんですけどお仕事が再開してからそのブームは終わってしまい……今は編み物をしたいです!帽子やマフラーを作ってみたくて。でも冬が終わっちゃうから早くしないとって思っています(笑)
――最後に、ファンの方々へのメッセージをお願いします
こんな私なのに応援してくださる方がいるのは本当に嬉しくて、「応援しているよ」ってコメントや温かい言葉をいただくと元気になって、もっともっと頑張りたいと思っています。
皆さんに応援して良かったと思ってもらえるような人になって、これから色々な作品に携われるようになります、という想いでいっぱいです。これからもよろしくお願いします。


カメラマン:秋葉巧、ヘアメイク:石川茜、取材:村松千晶