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約4か月にわたった撮影は、最終回の放送を目前にクランクアップを迎えた。第1話でユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)が初めて登場した、ドラマの中でも象徴的なテオの家の屋上で全ての撮影を終えた。最後に撮影したのは、本作の鍵を握る侑里の“テレパス”の能力をなくすため、侑里とテオが“33秒”目を合わせるシーン。最終話の大事なシーンということもあり少し緊張感もあるものの、良い雰囲気で順調に撮影は進み、侑里を演じた二階堂ふみと、テオを演じたチェ・ジョンヒョプは2人揃ってクランクアップを迎えた。スタッフからのクランクアップを告げる掛け声に、2人とも撮影が終わった達成感と安堵の表情を見せ、花束が贈られた。
その後、スタッフ・キャストへ感謝の気持ちを伝える二階堂の目には涙が。「本当にこの作品が大好きで現場に毎日来るのが楽しくて、お芝居するのが本当に楽しかったです。そしてこのドラマを何倍も魅力的にしてくれたのは、テオさんだなと思っていました。周りの方から、良いドラマだねと言ってもらえるたびに、素晴らしいチームのみなさんと作っているんだよと心から思っていました。素晴らしい現場をありがとうございました。サランヘヨ!」とコメントした。続いてコメントを求められたジョンヒョプは、万感の思いがこみあげ涙が・・・。「ドラマを楽しく見てくださって本当にありがとうございました! カムサハムニダ!」と、初めての日本のドラマ出演を振り返り感謝の気持ちを伝えた。

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さらに、一足先にオールアップしていた「Dolce & Chocolat.」メンバーの仁科明日香を演じた鳴海唯、相原虎太郎を演じた絃瀬聡一がサプライズで現場に駆けつけ、クランクアップを見届けた。
SNSでは毎回トレンド入りするなど全話を通して大いに盛り上がりを見せた本作は、最終回放送前から「すでに“『Eye Love You』ロス”が怖い・・・」「『Eye Love You』のない火曜日しんどい・・・」といった声が多く見られていたが、今夜ついに幕を閉じた。

「TVer」「TBS FREE」「U-NEXT Paraviコーナー」では、通常の見逃し配信と共にユン・テオの“心の声”の字幕付きSPバージョンを配信している。地上波放送や通常版の配信ではテオの心の声が分からなかった方も、こちらのSPバージョンで何度でも物語の世界に浸っていただきたい。