――デビューのきっかけを教えてください
1歳くらいの時にお母さんが(事務所に)入れてくれたのが、デビューのきっかけですね。
――もともと芸能界に興味があったんですか?
興味があったというより、物心ついた時にはもうお仕事をしていたって感じでした。
――ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」に佐田かすみ役で出演。香川照之さんの娘役ということでしたが、選ばれた時のお気持ちは?
驚きしかなかったです。電話で出演が決まったことを聞いて、役名とか役柄とか聞いていなかったので、香川照之さんの娘役だと知ってびっくりしました。私に務まるのかなっていう不安もあったんですけど、とにかく嬉しかったです。
――出演が決まった時、ご家族やお友達の反応は?
「芽育がそのドラマに出るの!?」ってみんなが衝撃を受けていて(笑)。「出るよ、頑張るよー!」って言ったら「絶対見るから」って応援してくれました。
――収録はいかがでしたか?
久しぶりのドラマで、緊張もしたし不安な気持ちしかなかったです。でもスタッフさんをはじめ、香川さんや映美くららさんがすごく優しく接してくださって、(撮影には)安心して臨めました。
――撮影中、大変だったことや印象に残っている事を教えてください
アドリブも多く、現場でセリフがガラッと変わった時は、テンパってしまって。NG出したりしてしまったんですけど、香川さんが何回も合わせてくれたり、とても助けて頂きました。
――ドラマにちなんで、もし自分が弁護士になれるとしたら?
私が弁護士になったらですか!?うーん、どうだろうな(笑)たぶん全然務まらないと思います。民法とか覚えたりするのが苦手なので……。絶対出来ないです!
――その他に昔憧れていた職業はありますか?
保育園の時は、パティシエになりたかったんです。でもその夢は突然パッと無くなっちゃって。それから小学校の高学年までは、ずっとダンサーになりたかったです。

――NHK BSプレミアム「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」にレギュラーでご出演されていますが、ドラマの撮影とはまた雰囲気が違いますか?
小学三年生の終わりから出演しているので、第二の家族みたいな存在。お仕事に行くっていうよりは、みんなに会いに行く、みたいなアットホームな現場なので、緊張もしないですし毎日楽しいです。
――収録中に心がけていることはありますか?
気を抜かないで笑顔でいるようにしてます。
――共演している山崎樹範さんとのエピソードを教えてください
山崎さん、番組内でいろんな恰好をするんですね。私がまだ入ったばっかりで全然慣れていない時、山崎さんがナースのコスプレをして番組に出演されていて。それで「気持ち悪いよね~」って(笑)「ごめんね~近づきたくないよね~」みたいな感じで笑わせてくれてたことがありました。
――小さい子供は好きですか?
好きですね。来年に中学で職業体験があるんですけど、第一希望は保育園にしました。それくらい好きです。
――歌ったり踊ったりするのは好きですか?
踊るのは好きです。歌うのも好きなんですけど、あんまり得意じゃないです。
――特技にもダンスとありますね
そうですね。特にジャズファンクとかガールズヒップホップとかK-POP系のダンスが好きです。
――今までのお仕事で印象に残っていることはありますか?
もちろん一番は「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」。でも小学三年生の時に初めてドラマに出演したんですけど、その時の印象も強くて。「グッドライフ」というドラマなんですけど、初めてのレギュラー出演だったし、それはすごく印象に残ってます。人生が変わったって言ったらヘンですけど、視点が変わりました。
――「キッズ・ミュージカル『ワンサくん』-祭りにいくぞ!大脱走!-」にご出演なさると思うのですが、舞台のご経験は?
ミュージカルも舞台も初めてで今からドキドキしてます。
――舞台への意気込みを聞かせてください。
経験者の方が多い現場なので、その中で遅れをとらずについていけるよう、練習するのみだなと思います。頑張ります!