
――主演を務めた高橋文哉さんは、現場でどのように映りましたか?
- 大変なことを大変と感じさせない人なんだなと思いますし、すごく近いようで遠いというか、話してもくれるし色々提案もして、一緒に遊んだりご飯食べたりもさせてもらったんですけど、その中で現場にいると、座長って感じがしました。どっしりと構えていて、この人にだったら付いていきたいと思わせるものを持っていたので、僕は安心して現場にいることができました。付いていきたくなる人だなと思いました。
――チームの皆さんとのエピソードは何かありますか?
- 撮影中、ずっと皆でボールに触れて遊んでいたり、お昼休憩もお昼ご飯をパパッと食べてすぐフィールドに戻って皆でサッカーをやったりしていました。あとはオフの日も近くに海があったので、皆で海を見に行ったり、全員でお風呂に行ってみたり、いろいろしていましたね。撮影中も撮影していない時も、常に誰かと一緒にいたような気がします。
――青春ですね。特によくお話しした方はいらっしゃいましたか?
- 『ブルーロック』に出る前に『ちはやふる-めぐり-』でも一緒だった我牙丸吟役の橘優輝くんとは、びっくりするぐらい仲良くなって、ずっと喋っていましたし、二人でボケて、ボケて、つっこんで、みたいなことをしていました(笑)。覚えているのは、部屋に二人で集まって、撮影の相談もしましたし、二人でご飯も行きましたね。

――石川さんが自分の“エゴ”を通したいと思う瞬間はありますか?
- 僕は結構合わせてしまうタイプではあるので、明確にこれだけは、というのは難しいんですけど、お仕事としてであれば、皆さんそうだと思うんですけど、昔から目の前の仕事一つ一つに100%以上、なんなら200%出すぐらいの勢いで向き合っていきたいというのは、お仕事を始めてからずっと変わらないものですね。一歩一歩、目の前のことを必死にやっていけばそれが何か結果に繋がるなと思いますし、今までが繋がって『ブルーロック』という作品にも出演できたと思うので、そういうところはお仕事をさせてもらう上で変わらないようにしている部分です。
――変わらないようにしていることがある中、俳優デビューから約8年が経ちますが、当時と比べてご自身で成長を感じる部分はありますか?
- 昔の自分と比べて今は、自分の演技に納得できることが増えました。全部本気でやっているつもりでも、もっとこうしたいなという欲が出てくるのですが、最近は演じてからカットがかかるまで、記憶が曖昧になると言うか、すごく入り込めている感覚になることがあって、そのシーン後は監督に褒めていただけることが多いです。
そういった感覚が昔よりも増えたことが、成長なのかなと思います。
――今後挑戦してみたい役や出演してみたい作品はありますか?
- 最近は感情を表に出す役が多かったので、逆に内に秘めている役を演じてみたいです。あとは時代劇も挑戦してみたいですね。
――殺陣とか体を動かすのが得意なのではないかと思いました
- 殺陣もやってみたいですし、最近別のお仕事で銃を学ぶ機会もあったので銃を使う役とか、体を鍛えて動けるようにしているので、アクションに挑戦してみたいです。
――日頃から鍛えていらっしゃるんですか?
- ほぼ趣味みたいなもので、ずっと筋トレは続けていて、気がついたら5、6年目ぐらいになっているので、そういうのが活かせたら良いなと思っています。

――本作で楽しみにしてほしいところはありますか?
- 今までサッカーを題材にした映像作品は少ないですし、実写化がすごく難しいんだと思います。そんな中で、これだけ人気がある原作を実写化するというのはすごく挑戦的ですし、文哉くんも「日本の映画の常識、歴史を変えていきたい」と言っていたんですが、こういう作品が作れるぞと皆さんに感じてもらいたいですし、感じてもらえる作品になっていると思います。演じていても今までにない部分があると思ったので、そういうところが魅力ですし、見に来て後悔しない部分なのかなと思います。
――雷市として注目してほしいところはありますか?
- 皆の中で“エゴ”をむき出しに持っているので、一番人間味があるキャラだと思っています。言動こそ荒さがありますけど、それを無視して雷市の人間味を感じてもらった時に、共感できる部分があると思います。そういう人間味と、それを素直に出せない不器用さが雷市の魅力だと思うので、そういうところに注目していただけると嬉しいです。
――最後に作品を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします
- 絶対に今までにない作品だと思いますし、皆が俳優としても“エゴ”を出して、役としても“エゴ”を出してぶつかり合っている姿が画面に映っているはずなので、それを感じて、何かしら僕らから“エゴ”を受け取って帰っていただけたら嬉しいです。

撮影:秋葉巧
ヘアメイク:及川美紀
スタイリスト:伊里瑞稀
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衣装クレジット
シャツジャケット/ADRER ¥6,930
シャツ/LOOSE ¥5,500
スラックス/SERACE ¥5,940
全て税込
他スタイリスト私物
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