
第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された、深田晃司監督最新作『ナギダイアリー』。
ワールドプレミアとなった本年度のカンヌ国際映画祭コンペティション部門の公式上映では、約7分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、既にフランスや台湾など15を超える国と地域での公開が決定、「卓越した脚本」「心奪われた」「誰かに”理解される喜び”に、胸を打たれる」「深田晃司監督の紛れもない到達点だ」と海外メディアからも高い評価を集めている。
このたび解禁となった本予告では、自然豊かな町「ナギ」に生きる彫刻家の寄子(松たか子)がひとり黙々と木を削る姿、そして、弟の元妻で、東京で暮らす建築家の友梨(石橋静河)が寄子のもとを訪れる場面から幕を開ける。義理の“元姉妹”である二人は、久しぶりの再会に笑顔で肩を寄せ、特別な信頼関係を見せる。一転、崩れた彫刻のクローズアップが映し出され、友梨はナギに来た理由を「寄子さんにとても会いたかったのは、とても孤独に見えたから」と明かす——。寄子の彫刻のモデルを務める、9日間。寄子の幼なじみで役場に勤める好浩(松山ケンイチ)、好浩の息子の春樹(川口和空)とその親友の圭太(藤原聖)など、ナギでの様々な出会いのなかで、寄子と友梨は自分とも相手とも深く向き合い、一体どのように変化をしていくのか。予告編で挿入されているエンディングテーマを手掛けた台湾のシンガーソングライター・鄭宜農(イーノ・チェン)の澄んだ歌声、心が揺れ動いている様な表情を見せる友梨と、真っ直ぐに前を見つめ微笑む寄子の存在感の対比にも、心を掴まれる映像となっている。

さらに、あわせて解禁となった本ビジュアルでは、寄子と友梨、好浩の三人が寄子の自宅の縁側に佇む姿や、ナギの自然、彫刻など、フィルムで撮影された手触り感のある写真が印象的に配され、まるでナギで過ごした日々を写真で見返しているような感覚のエモーショナルなビジュアルとなっている。「この場所で、私は「わたし」に出会う。」と添えられたコピーに、異なる場所に生きる寄子と友梨の人生が交差し、浮かび上がる、緻密な人間ドラマにさらに期待が高まる解禁となった。また、追加解禁となった場面写真では、好浩と友梨が「カメラ・オブスクラ」を覗き込むカットや、彫刻の創作風景、思いを馳せた様な表情の好浩や、春樹と圭太が自然の中に佇む姿など、本作の世界観を感じさせるカットが公開された。









