海外を中心にソロアーティストとして世界で活躍する赤西は、過去に「ごくせん」「anego」、「BANDAGE バンデイジ」などに出演し、現在は海外でも活動中。昨年、約18年ぶりの国内ドラマとなる作品「匿名の恋人たち」(Netflix)では、主人公の友人・寛を演じ、大人の魅力溢れる演技が大きな話題となった。また、「容疑者Xの献身」や「Dr.コトー診療所」など数々の話題作に出演し、クールな役の中に力強さが光る演技が魅力の柴咲も参加。ドラマ「35歳の少女」では“体は35歳、心は10歳“という難役を演じ、幼い子供の純粋さと葛藤を表現するなど、日本を代表する俳優として存在感を放ち続けている。さらに、国民的アイドルとして第一線を走り続け、俳優としても「母と暮らせば」で第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した二宮が名を連ねる。「硫黄島からの手紙」でハリウッドデビューするほか「ブラックペアン」、「VIVANT」シリーズなど数々の話題作に出演。繊細さと力強さを併せ持つ圧巻の表現力に定評のある実力派俳優として、視聴者を魅了し続けている。
ゲストパートナーとは、審査のためではなく、候補者と向き合い、演技や対話を重ねながら「俳優とは何か」を共に探していく存在。キャリアや立場を超えて、それぞれの表現への向きあい方や価値観に触れ、その出会いから生まれる刺激や発見を通じて、候補者だけでなく、参加する俳優自身も新たな表現を追い求めていく。

<コメント>
■赤西仁(あかにし じん)
今回のお話をいただいてすごく魅力的だなと思ったのが、「俳優さんってここまで考えているんだ」と、普段見えないところで頑張っている姿が伝わることです。このオーディション番組を見た後に作品を観たらきっと見え方が違ってくると思うので、素晴らしいなと思います。今日1日参加して、ヒリヒリしたし、緊張もしました。感情移入してしまって、ここから誰も落ちてほしくないなと思ってしまいます。仮に落ちてしまったとしても、俳優を続けてほしいです。
【俳優という職業について】
「アート」だなと思います。表現の一つに変わりはないというか、台本を渡されてからの作業は、ガレージで何も無いキャンバスに向かって絵を完成させていくようなものに近いのかなと思っています。表現方法は違いますが、多分みんな孤独に作業している時間が絶対にあると思うので、「アート」だと感じています。

■柴咲コウ(しばさき こう)
今は、まさに過程を楽しむ時代だなと思っています。役を演じているなかで、その役の人間性や人生を背負っている。一つの役を演じて作品のパートとなる時に、俳優がどのようにその役を作り上げてきたのかという過程を見る機会が、なぜ今までなかったのかと思うくらいです。候補者の方達の演技を拝見しましたが、見入ってしまうし、続きが気になるしでワクワクがいっぱいでした。それは紛れもなくその人が醸し出す何かをキャッチしている状態なので、そうした何かを醸し出せることも才能なんだなと思いました。
【俳優という職業について】
元々、写真に写るのも注目を集めるのも苦手なタイプだったのですが、この世界に足を踏み入れると、役を通して新たな自分と対峙することで、成長を感じられるのが喜びだなと思うようになりました。自分の人生のヒントになることもあって、一個人の私、本来の私の人生以外の学びもあるので、そこも成長だなと思います。誰かを演じることによって自分が変わっていく、他の人の人生も楽しむことが面白くて、俳優をやっています。

■二宮和也(にのみや かずなり)
誰にでもチャンスがあるというのと、制作過程も含めて、お金じゃどうにもならない次元の環境で自分たちの芝居を改めて構築しなおせるのは、羨ましいですし、どういう結果になろうと、皆さんにとってプラスの糧になったのではないかなと感じます。皆さんがそれぞれ悩みを持つのは豊かなことですし、またロケ地に来てしっかり取り組めるというのもまた、豊かなことだと思いました。元々経験や実力がある人だからこそ、悩む問題が「手数が多すぎてどれを選択していいか分からない」というレベルの違う悩みをもっているという印象です。僕が置いていけるようなヒントは置いていけたんじゃないかなと思います。
【俳優という職業について】
「変な仕事」だと思います。僕らはとんでもなく準備をするんですよね。そして撮影に入って、しばらくそのことだけを考えて、夢を見ているような状況がずっと続いていると思ったら、終わった次の日には仕事が無いんですから、本当に不思議な職業だなと思います。でもやってみたいと思う気持ちは、この番組を見てもらえたらわかると思います。