――ゆうちゃみさんにとって、初めての映画出演が『アギト―超能力戦争—』となります。出演が決まった時の心境はいかがでしたか?
- まず、仮面ライダーと聞いた時点で「え?ギャルって変身できるん?」みたいな(笑)。そもそも小さい時から仮面ライダーを見ていたので、率直に嬉しかったですし、やるからにはガチでやろうと思いました。しかも、ワンシーンの出演とかだと思っていたらヒロインやったっていう、まさかの展開が重なりすぎて、ドッキリかなって思いました(笑)
――プレッシャーはありましたか?
- ワクワクドキドキの楽しみの方が大きかったんですけど、『アギト』はめちゃくちゃ人気な作品なので、あまり演技はやったことないけど、私がヒロインで出て大丈夫?とは思っていました。
――情報解禁時にはかなり話題になっていましたが、反響は届いていましたか?
- やばくて!朝起きたら発表されていて、最初はファンの方がインスタのストーリーに載せてくれていたのを見て知ったんですけど、それから親に連絡して、Xの方でも“ゆうちゃみ”でエゴサして。トレンドにも入っているし変な感じでした。

――仮面ライダーG6のスーツを着ている写真も解禁されていますが、実際に着てみた感想は?
- 仮面ライダーのスーツってこの世の中で何人が着られるんだってぐらい貴重じゃないですか。だから、涙が出そうになるぐらい感動しました。スーツ自体は軽くて、最初の衣装合わせで初めて着させてもらったんですけど、その時から写真を撮る手が止まらなかったです!
――ゆうちゃみさんが演じるのは、見た目はギャルっぽい、警察官の葵るり子。役どころを聞いていかがでしたか?
- ギャルと警察官ってあまり結びつかないと思うんですけど、映画の中の葵るり子はギャルでありながらもしっかりしていて、自分に近しいところもあり、親近感がありました。最近ありがたいことに昨年から交通安全大使を務めさせていただいていて、結構警察の制服を着ていたので馴染みはあったんですけど、映画でも警察官役するのか!って。ホンマに「皆、信号守ろう~!」って感じです(笑)。
――撮影に入る前に準備したことはありましたか?
- るり子には高校生の時の自分を思い出す感じがあって、どんな高校生だったかを思い出しながら演じていました。あとは、G6のカラーがすごく可愛いブルーで、ネイルも青にしたり、髪の毛もいつもより明るめにしたりしました。お芝居ではギャルマインドを意識していました!

――初めての映画の現場はいかがでしたか?
- 田﨑(竜太)監督が優しくもあり厳しくもある方で、芸能界に入って初めて現場で怒られました。あんなに声を張っていただいたのも初めてで、すごく勉強になりましたし、ギャルにここまで言ってくれる方はいないので、ありがたいなと思いました。最初に結構注意されましたけど、最後には皆とビールで乾杯しました(笑)
――クランクインはくっきー!さんとの共演シーンだったそうですね
- その時は演者さんがくっきー!さんしかいなくて、田﨑監督ともお芝居で向き合うのも初めてだったので、どんな感じか分からないし、いつものギャルな感じだとヤバいよなと思いながらおどおどしていたら、くっきー!さんがずっと世間話をしてくれて、緊張が一気にほぐれました。でも、毎回緊張していましたね。まず、台本がヤバいじゃないですか。これを完璧にこなさないとアカンって思ったら、プレッシャーはありましたね。
――京都の太秦映画村での撮影が多かったそうですが、印象に残っている出来事はありますか?
- 太秦自体がすごい衝撃的で、ギャル、太秦行けんねや、みたいな(笑)。大河ドラマとか時代劇とか、歴史的な作品を撮っているのは知っていたので、シンプルに太秦に行けてすごく嬉しかったですし、あとは食堂でいっぱいご飯を食べました!藤田(瞳子)さんや山崎(潤)さんともご飯を食べたりして、撮影の合間はすごく楽しい時間を過ごせました。

――TVシリーズ「仮面ライダーアギト」に出演されていたキャストの方も出演されています。氷川誠役の要潤さんとの共演はいかがでしたか?
- 要さんとは真面目に言い合うシーンがあったんですけど、最初のテイクで“(目の前に)要潤、ヤバい…!”ってなってしまいセリフが飛んでしまって、2回ぐらいやり直しさせてもらいました。映画の世界が初めてすぎて、大先輩の方と言い合うシーンは新鮮で、冷や汗が止まらなかったですね。
――共演される前と後で、要さんの印象は変わりましたか?
- 焼肉屋さんに皆で集まるシーンがあったんですけど、撮影の後に中打ち上げをして、要さんがすごく盛り上げてくださったり、私が言うギャル語を言ってくださったりして、ギャルに優しい俳優さんでした!
――物語上、藤田さんと一緒のシーンが多かったかと思います
- 藤田さんには娘のように接していただいて、LINEも交換しました!皆さん優しすぎて、休憩の間はずっと喋っていて、「このセリフどうしたら良いですかね?」って相談したら、「こういう言い方とかすごく良いと思うよ」とアドバイスをしていただいて、すごく助かりました。
――共演者の方とは打ち解けられましたか?
- すぐ打ち解けられました!私が年上の方が大好きなので、年上の先輩と話す方が打ち解けるのが早かったですね。(冒頭のシーンで共演の)おばあちゃんとも「暑いですね」とか言いながら、仲良く喋らせてもらいました。撮影場所が京都や熊谷の暑い地域だったので、汗がだらだらになって、警察官の服がびちょびちょでした(笑)。それも良い思い出ですね!
――撮影現場でのハプニングは何かありましたか?
- 朝早すぎて、顔のむくみを取るのが大変でした(笑)。あとは真夏だったので汗だくとの戦いで、メイクがボロボロにならんように頑張っていました。ギャルだからメイクがよれたら嫌やし、多分るり子も嫌がるので、そこは気をつけていました。

