――デビューのきっかけは?
新潟美少女図鑑に出たことがきっかけです。そこで知り合った美容師さんと今のマネージャーさんがもともと知り合いで、そういうご縁で今の事務所に所属してお仕事を始める事になりました。
――もともとこの業界に興味はありましたか?
そうですね。小さい頃からテレビの中にいるアイドルがずっと好きだったので、漠然とそういうものになりたいな、という夢はありました。でも気持ちが固まったのは美少女図鑑でモデルの撮影を経験したって事が大きくて。そこからこういう仕事がしたいなと思うようになりました。
――デビューしてからの周囲の反応はいかがでしたか?
もともと家族や友達はすごく応援してくれていて。何をするにも応援してくれたので雑誌が発売する度、テレビに出る度にみんなが「見たよ」って連絡をくれたりしますね。

――7月より出演する『コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~』。今回シーズン3となる人気作ですが、出演が決まった時の気持ちを教えて下さい。
とにかく驚きました!オーディションはうまくいかなかったとは思っていなかったですけど、まさか本当に受かるとも思っていなくて。私もシーズン1から視聴者として見ている大好きなドラマだったので、そこに参加出来る事が嬉しいなと思うと同時にその分責任は大きいなと思いました。
――山下(智久)さんはじめ、新垣(結衣)さん、戸田(恵梨香)さんといった5人と撮影はご一緒されましたか?
比嘉(愛未)さんと浅利(陽介)さんとは一緒に撮影をしました。でも5人全員と現場でお会いできたのでご挨拶させていただいて……って感じです。みなさん(シーズン1が放送された)9年前から作り上げた絆みたいなものがあって。すごくいい雰囲気で撮影されてきたんだろうなと思ったし、そこにちょっとでも入りこんで行けたらいいなと思います。私含め同世代のキャスト4人でも、先輩方のような素敵な関係を築いて行きたいです。
――馬場さん演じる雪村双葉の役どころについて教えて下さい
フライトナースを目指している新人ナースです。結構自分に自信があって、プライドが高いところがあります……。
――今回ナース役を演じるにあたって、どんな役作りをしましたか?
手さばきはなるべく本物のナースに見えるようにというのは自分の中で気を付けていました。そこが本物に見えないと他のお芝居をいくら頑張っても、というのはあるのでそこからしっかりやろうと。
――この現場ならではのエピソードがあれば教えてください
私たちのクランクインの日に、もう新木優子ちゃんがヘリコプターに乗っていたんですけど、なかなかヘリに乗る経験って出来ないじゃないですか。私も早く乗ってみたいです(笑)。
――現場の雰囲気はいかがでしたか?
もうすでに出来上がっている感じですね。皆さんいい緊張感を持っていて、積み上げてきたものがあるなと感じます。
――これまで撮影された中で印象的なシーンはありますか?
点滴を持つ、でもひとつひとつの動きに緊張しました。全ての動きがチームとタイミングが合わないといけないので、この現場ならではの独特の緊張感は常にありましたね。

――7月22日は『お前はまだグンマを知らない』の映画が公開。ドラマが先に封切られていますがドラマの反響がかなりあったのでは?
ありましたね~。深夜だからこそ許される本当にくだらないストーリーなんですけど、みんなそこがすごくおもしろいって言って下さって。(ドラマは)関東だけの放送だったので全国のみなさんにグンマの良さを知っていただけるのが楽しみです。
――馬場さん演じる篠岡京のパンチラのシーンがかなり印象的でした。映画から入る方に向けて簡単に役どころを教えてください
彼女はグンマー中のグンマー、エリートグンマーです(笑)。グンマ以外の人間は自分たちの中には入れないというか、グンマを心の底から愛している女の子ですね。
――馬場さんは新潟出身ですが、地元を愛する気持ちは通じるものがあったり?
私も新潟が大好きで、監督とプロデューサーに初めてお会いした日に新潟についてすごく熱く語ったんです!“そんなキラキラした目で新潟のこと話せるってすごい”って言って下さいました(笑)。グンマだけでなく自分の地元を大切にすることの素晴らしさもこの映画で伝えられたらいいなと思います。
――新潟県のご当地自慢をひとつお願いします
やっぱり夕陽ですかね。夕陽って日本海側に沈むじゃないですか。実家の近くの海で見られるんですけど本当にすごくきれいなんですよ!新潟って天気があんまり良くない日が多くて、夕陽に出会える確率も高くないんですけど、その中で出会えた夕陽はすごくきれいです!温泉につかりながら夕陽を見れたりする場所もたくさんあるので、いろんな人に見てもらいたいです。