――デビューのきっかけは?
きっかけは、中学校一年生の夏休みに、友達と原宿で買い物に行ったときにスカウトされたのがきっかけです。
――芸能界に興味はありましたか?
当時は、SPEEDと安室奈美恵さんが大好きで歌って踊れるような人に憧れていたんですけど(笑)、でもそれは誰もが抱くような“芸能界”への憧れで、まさか自分がこの業界に入ってお芝居をするとは思っていませんでした。最初は、少し興味がある程度で“やってみようかなぁ”という気持ちで飛び込みました。
――周りのお友達も驚かれたんじゃないですか?
雑誌に出るたびに大騒ぎというか(笑)、いろいろなコに「見たよ!」と言われて驚きました。お仕事を本格的に始めたのが高校に入ってからだったので、高校の友達は自分の成長を見てくれているので、人一倍応援してくれています。
――ご家族の方は?
「どこから見つけてきたんだ!?」というような切り抜きを持っていたり、母の仕事場の知り合いの方が持っていた切り抜きをもらってきたり(笑)。
――(笑)!応援してくださっているんですね。
喜んでくれているみたいです。

――初めてのお仕事のことは憶えていらっしゃいますか?
確か中学校2年生か3年生の時に、雑誌のモデルをやったのが一番最初だと思います。撮影の前日は、もの凄く緊張して一睡も出来なかったんです、色々なことを想像しすぎてしまって(笑)。何をするんだろう・・・とドキドキしていた記憶があります。
――最初のお仕事はかなり緊張されていたと。
もう、顔が強張っちゃって(笑)。こんなに緊張することはないんじゃないかというくらいに緊張してました。
――SuicaのCMでますます注目が集まったと思うのですが、手応えはありましたか?
まず最初にお会いする方に、「あ、Suicaのコだ。」と言われることが多いですね。そうやって憶えてくれていることは嬉しいです。

――今までお仕事をしていて辛かったなぁと思ったことは?
あまりないんですけど、暑さ寒さで“うっ・・・”と思ったことはあります(笑)。特に寒がりなので、真冬に春のシーンを撮ったりするのが凄く苦手なんですよ(笑)。
――逆にやっていて良かったと思うことは?
自分の知らないことを知っている人に沢山出会えるのでとても勉強になります。それと、自分の出演したものが形として残るのもやりがいを感じます。