――そして、珍しい動物たちの展示イベント・レプタイルズワールドにはイメージガールとして参加されていますね
会場には爬虫類とエキゾチックアニマルっていう、モモンガとかスカンクとかナマケモノとかペンギンとか、普段は見られない動物がいっぱいいます。あとはレプタイルズファンの人が、すごく優しい人が多くて、たくさんの人が会場に集まりますが、皆さんすごく礼儀正しくて、優しくて気さくな方が多くて、良いイベントだなって思いました。
――元々爬虫類などの動物は平気ですか?
街中でトカゲとかを見かけても、昔はびっくりしていたんですけど、今はもう慣れました。でもここまで触れるようになるとは思わなくて、イグアナとかやっぱり怖いじゃないですか?でもレプガールをやっていると、大丈夫という前提で皆さん渡してくるので、受け取るしかないじゃないですか(笑)。そうしたら感触が気持ちいいことが分かったりしました。

――お気に入りの動物はいましたか?
コモンリスザルが可愛いなって思いました!あとはトカゲのヒョウモントカゲモドキのスーパーマックスノーが、模様がチンアナゴみたいというか、結構目がやんちゃな感じが好きです。
――こういうトカゲたちが、レプタイルズワールドに行くと観られるわけですね
いっぱい並んでます!マネージャーさんが見に来てくれたんですけど、透明のパックに入っているのを見て「お惣菜みたいだね」って言っていました(笑)
――イメージガールを通じて、爬虫類の印象は変わりましたか?
変わりました。イメージガールに選ばれる前に会場に行った時は、本当に生きているのかなってフィギュアみたいな感じに思っていたんですけど、触ると温かくて生きていることを実感しましたし、瞬きをするのを見ると、大切にしたいって思います。
――たくさんの動物と接して、良いなと思ったところは?
じっと目を見てくれるところですかね。南の愛犬のじんじんもすごい目を見る子で、それでお母さんが衝動買いしたんです。ウォーキングの帰りにいつもの流れでペットショップ寄ろうかってなって、そしたらすごい目をじっと見てくる子がいて、それでじんじんを飼うことになりました。
――レプタイルズワールドでじっと目を見てくる子が居たらお家に連れて帰りたくなりませんか?
前回お母さんがフェレットに惹かれていましたね(笑)。そんな出会いがいっぱいあるので、ぜひ足を運んでいただきたいです!

――現在大学生の南さん。高校生の頃と生活リズムは変わりましたか?
大学の方が課題とかは多いんですけど結構自由な感じです。夏休みも9月中旬まであってすごく長くて、人生の夏休みって感じがしています。レポートの課題が多いんですけど、私はいっぱい問題を解くよりレポートを書く方が得意なんです!昔からTwitterやInstagramとかで文章を投稿していたので、バーッて携帯で打ってレポートを作成しています。何文字で、って書かれていると140字で割ってTwitterの何投稿文だなって考えるようにしたらすぐ終わります。
――大学ではどういうことを勉強されているんですか?
応用生物です。バイオサイエンスです。細胞とかそういうのがすごく好きで、自分が寝てる時でも一生懸命身体の中で動いてくれているんだなって思ったら、それはご飯も必要だなと思ったり。あんまり解明されていないところも魅力に思います。
――さらにスタバでバイトもされているんですよね
元々混ぜるのが好きで入ったんです。ねるねるねるねとかがすごく好きで(笑)。スタバでは人との繋がりにマニュアルがなくて、自分で察して繋がることが出来るっていうのが良いなと思って。二度と会うことがないかもしれないお客様でも、何かしら声をかけることが出来るので、自分が人見知りだから良い機会だなと思いました。何を求めているのか考えるのが前より上手くなった気がします。
――安井さんのおすすめメニューはありますか?
私はアフォガードが好きなんですけど、キャラメルフラペチーノとか、中に入っているシロップを変更したりすると値段が変わらないのにまた違った美味しさになるんですよね。ホワイトモカシロップが美味しいです。
――休日の過ごし方は?
あんまり遅すぎない程よい時間に起きて、朝ご飯はゆっくり食べて、ヌンチャク振ったり、Tik Tok撮ったり、愛犬の散歩に行ったり……。あとはお買い物で2Lのペットボトルの箱買いを絶対します!お仕事ある日だと疲れちゃうので(笑)

――TikTok 公認Creators Showcaseにも選ばれている安井さん、Tik Tokはなぜ始めたんですか?
自粛期間中に始めたんですけど、時間がたくさんあったのと世界を元気づけられたらなっていう大きい理由で始めました。投稿したら皆さん反応してくれて、どういう投稿が良いのかなとか色々と考えるようになってきて、インサイトっていうのが見られるんですよね。誰がどれくらい見たかとか、何歳の人がフォローしてくれているとか。それが楽しくていっぱい投稿していますね。
――投稿する時に心がけていることは?
あるある系の投稿が多いんですけど、嘘を絶対つかないようにしています。世界中の方が見るので、嘘をついてもバレるじゃないですか。最近はライブ配信とかもやっていて、その場の反応を見られるのが楽しいです。
――剣道あるあるとか、反響大きいのでは?
そうなんです。皆さんすごく見てくれて、コメント欄に自分の剣道あるあるを書いてくれるからコメント欄も育って楽しくなるんですよね。それを見るのが楽しいです。
――今後挑戦してみたいお仕事はありますか?
海外ロケに行きたいです!世界遺産とかを伝えたいですね。映像には限度があるので、いかにリアルに伝わるかっていうのをやりたいです。
――どこか行ってみたいところは?
ジャカルタです!ルミネがあるんですよ!あとは調べた時にグッとくる謎めいた感じがあったんですよね。ジョグジャカルタっていうたくさん石像が置いてあるところもあって、一気に文化の違いが感じられそうじゃないですか。ゲームの中のステージみたいな、絶対日本にないような感じのところに行って、魅力を伝えたいです。
――将来はどんなタレントになりたいですか?
自分をしっかり持っている人になりたいです。例えるとDAIGOさんとか。どの番組に出ても、DAIGOさんのペースになっているじゃないですか。そういう人になりたいですね。人柄も素敵で、『天才!志村どうぶつ園』で小さい猿と散歩している雰囲気がすごく良かったです。
――最後に、インタビューを読んでくださった人へメッセージをお願いします
最後まで読んでくださってありがとうございます。これからもずっと、南の変化を見続けてもらえると嬉しいです!


写真:秋葉 巧、ヘアメイク:石川 茜