――2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞に選ばれ、芸能界に入られて約6年になります。当時と比べて自身で成長を感じる部分やマインドが変わったと思う部分はありますか?
自分の意志をちゃんと人に伝えることができるようになったことかなと思います。デビューをした時から自分らしく個性を大切に、ということをモットーに活動してきましたが、私はあまり自分を出すのが得意ではなくて。周りからも何を考えているのか分からない、と言われることがあり、それで落ち込んでしまうこともありました。この何年か、コロナ期間も経て自分を見つめ直す時間があり、そこから自分の意志や伝えたいことは伝えた方が良いんだなというふうにマインドが変わったと思います。
――これまで出演してきた作品で印象に残っているのは?
初めての舞台(『ガラスの部屋のミューズ』/2020年)です。お芝居をすることも見ることも好きではありましたが、お芝居について深く考えることから逃げていたんです。でも、初めて舞台で主演をさせていただくとなった時に、自分が物語の中心にいなきゃいけないですし、戯曲賞を受賞した作品だったので複雑ですごく難しかったんですけど、一人の人物の一生を考えて演じるとなった時に、こんなに楽しいんだお芝居って、と感じるきっかけになりました。お芝居の楽しさを教えてもらいました。

――今後演じてみたい役、出演してみたい作品はありますか?
去年、悪役を演じてみたいとか、裏表のある役を演じたいと言っていて叶ったんです。
――ここで言ったらまた叶うかもしれませんね
そうですね!着られるうちに制服を着たいなと思っています。学園ものの作品に出演したいです。
――宮城県魅力発信事業『沼る宮城』のSNSにも出演されています。玉田さんが思う宮城県の魅力を教えてください
宮城県はとにかく食べ物が美味しいですし、まだ私も知らない魅力があるので、宮城県のお仕事を通して私自身も学びたいなと思っています。こういうお仕事をしているからこそ、どんどんどんどん広げて、宮城県の魅力を色んな人に届けたいです。
――好きな宮城県のご飯はありますか?
ずんだ餅が美味しいです!私はあんこが好きなので、ちょっと浮気かなって思うんですけど……宮城県に帰ったらずんだ餅かなって思います!あとはホヤも好きです。

――2024年の抱負は?
2023年は本当に色んなことを学ばせていただいたので、それをとにかく実践して活かせる年にしたいですし、今までお会いしてくださった方に恩返しがしたいとずっと言っているので、皆さんとお会いできる機会があったらいいなと思っています。
――プライベートで挑戦したいことは?
免許を取りたいです!免許を取って、宮城県をドライブしたいです。
――どこか行きたいところはありますか?
温泉に行きたいです。秋保温泉はちょっと山を登って行かなきゃいけなくて、そこにおはぎがあるんですよ!さいちというお店のおはぎがあって、朝に行かないと売り切れちゃうので、朝早く運転して買いに行きたいです。
――そのおはぎは食べたことあるんですか?
あります!朝早く起きて行って、父と母と一緒に行列に並んでいます(笑)
――行列には相当並ぶんですか?
温泉街なので道が混んでいて、その渋滞にハマってしまうと着く頃にはもう無くなってしまうんです。だから朝早く起きて、自分で運転して買いに行きたいです。
――ありがとうございます。最後にファンの方々へメッセージをお願いします
今は私がすごい元気をもらっていて、SNSで皆さんからいただくコメントを読んでいつも励ましていただいているので、2024年は皆さんに嬉しい情報解禁だったり、恩返しができる年にできるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。


撮影:秋葉巧