――デビューのきっかけは?また、もともと興味はありましたか?
今の事務所の方に熊本でスカウトされたのがきっかけです。興味は全然なかったですね…。最初はこういう職業があるってこともあまり知らなかったぐらいでした。
――今の仕事を始めて周りの反応はどうでしたか?
そうですね、みんな「見たよー!」とか「良かったねー!」って言ってくれますね。皆さんたくさん見てくれててとても嬉しいですね。
――3人兄弟の長男とお聞きしましたが、兄弟仲良しですか?どんなお兄ちゃんですか?
いや、喧嘩ばっかりですね(笑)。何と言うか…あまり兄っぽくはないと思います。年も近いのであまり年上って感じではないですね…僕よりも背が高いですし。だから全然上って感じがしないです(笑)
――先日20歳の誕生日を迎え、大きな節目だと思いますが、目標などはありますか?
これからずっと、この仕事を続けてられたらいいなと思っていますね。自分自身どんどん成長して色々な方と出会えたら良いなと思います。

――映画「PとJK」のビジュアルが公開されて、大反響ですがどう思いましたか?
ビジュアルは特に、できるだけ原作に近付けたいと思っていたので、良かったなと思いますね金髪にして。それと、僕は「PとJK」を読んでいたので、原作ファンの方の気持ちも分かるので。大神役を僕が演じるという事でがっかりされないようにしなきゃとか、プレッシャーや不安もありました。なので、色々な方に「似てる」って言って頂いた事は、凄く嬉しかったです。
――「PとJK」は元々原作ファンということですが、出演が決まった時どうでしたか?
もちろん嬉しさはありましたよ。でも、自分で良いのかなとか…思うことはありましたね。もっと他に相応しい人いるんじゃないかと思ったりとか。(笑)
――ちなみに少女マンガはよく読まれるんですか?
わりと読みますね。ジャンルに関わらず少女漫画も少年漫画も、ギャグ漫画とか読みますし、いろんな話を見て楽しんでます。
――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
和気あいあいと楽しくやっていました!同世代のキャストが多く、みんな仲も良かったですし、学園ものだったので凄く楽しくやっていました。共演の西畑大吾くんとは同じ年で仲良くなり、函館のいろんな所を回ったりしました。
――何かエピソードがあれば教えてください。
函館山って言う観光スポットがあるんですけど、僕2回登ったんですよ。1回目は1人で登ったんですけど、2回目は西畑くんと一緒に行ったんです。他にも五稜郭や湯の中温泉など、函館をたくさん満喫することができました。なので誰かを連れて観光案内できると思いますよ。(笑)
――主演の亀梨さんの印象は?
最初は無口な方なのかなって思っていたんですけど、全然そんなことなくて、凄く分け隔てなく気軽に話しかけてくださったりして凄く優しい方でした。いろんな話を聞かせてくださったりしてとても面白かったです。
――「PとJK」では不良少年を演じられますが、ご自身のちょっと“不良”な一面はあったりしますか?
早寝早起きが出来ない所ですかね…。これ不良って言いますかね。(笑)
――演じられる大神平助の魅力を教えてください。
映画の大神は漫画よりもちょっとヤンキー色が強いかもしれないんですけど、でも心優しく母親思いな人間です。環境のせいもあってで不良になっちゃったんですけど。

――作品ではヒロインが合コンに参加したことから恋が始まりますが、高杉さんの理想の恋の始め方を教えてください。
本当は学校の中で始まる恋が一番良いですよね。すごく理想的です。ただ、自分自身の学生生活は終わってしまいましたからね…(笑)
――もし合コンに参加したときのための自己紹介をお願いします。
どんな感じですれば良いんですかね。もう「初めまして、高杉真宙です」で良い気がしますけどね…(笑)「二十歳です」って…(笑)。「会社員です」って言うかもしれないです。だって役者やってますって言うのも何だか気恥ずかしいですよね?一応、僕も事務所というか、会社の一員だと思いますから…(笑)。