――そして、映画公開日の前日には、ホラー映画『グロヅカ』のDVDが発売されますね。観ていない方のためにも見どころを教えて下さい。
ホラー映画なんですけど、サスペンス的な要素もあり、かなりドキドキさせられると思います。見どころは・・・全部ですね(笑)。DVDだと、何度でも観られるので、一回目はストーリーに注目して、二回目からは皆の行動をチェックするのも面白いですよ。「あっ、こんな時に、こんなことをしてたんだ・・・!」みたいな発見があると思います。
――ホラー映画の撮影中は、コワイ思いをする方もいるようですが、この撮影は大丈夫でしたか?
この撮影では大丈夫だったんですが、他の作品で病院で撮影をしたときは気持ち悪かったですね。私は、霊感が全くないんですけど、なんだか空気が重いんですよ。メイクさんに霊感が強い方がいて、病院内でお弁当を食べてる時に、「気持ち悪くて、ちょっと食べられない」と言って、外に出て行ってしまったんです。その時、『コワ~い!!』と思いました(笑)。 『グロヅカ』の時は、インフルエンザにかかっていて、それどころじゃなかったんですよね(笑)。

――それは、辛い撮影でしたね。
39℃くらいの熱で、顔は真っ赤になるし、辛いし・・・二度と思い出したくないです(笑)。スタッフの方にも移してしまって、バタバタ倒れてましたよ。撮影自体も凄くハードで、朝4時くらいまで撮影をし、朝7時からまた撮影スタートという感じで。特に森下千里さんと私は、撮影シーンも多くだいたい睡眠時間が2時間でした。
――そんな状況ながらも、これだけの作品が出来たと(笑)。
そうですね、そんなことも頭の隅に置きながら観ていただければ、嬉しいです(笑)。
――2月14日といえば、バレンタインデーですが、三津谷さんは誰かにあげるんですか?事務所の方とか・・・。
事務所以外の人にもあげたいなぁー(笑)!!事務所の人にも配りつつ・・・。
――毎年手作りのチョコをあげているんですか?
ほとんど、手作りですね。でも、去年は『グロヅカ』の撮影と重なっていて作れなかったんですよ。周りの女のコもブーブー文句を言ってました(笑)。
――では、今年は誰かに手作りチョコを・・・?
あげたいですね!今年の目標は、素敵な彼氏を作ることなので(笑)。今年は、達成しないといけないなぁ・・・。
――(笑)。お返しには何がほしいですか?
愛!私に愛をください!物じゃないですね、その人の愛がほしいです(笑)。
――今後、挑戦したい役柄はありますか?
今回の『東京大学物語』では、ちょっと変わってる女のコを演じましたけど、もっと“ブっ飛んでる”女のコを演じてみたいですね。雪山を叫びながら走ってるような(笑)。
――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
去年1年間は映画の撮影もあり、とても充実していました。演技は、自分がやりたい分野でもあったので、皆さんにも好きな仕事をしている姿を観て頂けたと思います。今年も、去年以上に活躍し皆さんに、「あっ、三津谷がまた出てる!」と思って頂けるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!