――千秋楽の9月3日まで長丁場となりますが、作品への意気込みをお願いします
全員欠けることなく最後まで走り抜けたいなって想いと、暑い夏に六角を見せられることが本当に嬉しいので、暑いけど楽しいって終わってから思ってもらえるように毎公演全力で臨みたいと思っています。
――この後大阪、名古屋、東京凱旋と続きますが、会場ごとの楽しみはありますか?
場所が変わってもやることは変わらないと思うので、一公演一公演本当に全力を出して、来てくれる人が楽しんで帰ってもらえばという想いと、あとは美味しいものを食べたいですね(笑)
――作品の見どころを教えてください
緑山の描かれ方もすごく良いですし、青学(せいがく)は部長の手塚が怪我で不在な中でもやっぱりかっこいいです。六角は青学(せいがく)とすごく仲が良いというか、バチバチしていなくて一緒に合宿したりしている関係性で、関東大会準決勝の場で戦っている時ももちろん負けたくない感情もあるんですけど、青学(せいがく)と戦える喜びや楽しさを感じながら試合をしているので、楽しみながらテニスをやっている姿を見てほしいですね。
――松永さんが思う佐伯の注目してほしいポイントは?
ダブルス1の試合は、いっちゃん(樹 希彦)や幼馴染の不二(周助)、菊丸(英二)と4人でどうやって作っていくかというのを話し合った試合でもあるので、そこに注目してほしいです。

――ここからは松永さんご自身についても伺います。芸能界に入ったきっかけは?
楽しそうだなと思って入ったのがきっかけだったと思います。
――これまで色々なお仕事をしていく中で印象に残っている作品やお仕事があれば教えてください
色んなお仕事をさせていただく中で、ポイントポイントで出会うべき人に出会っているなというのはすごく感じていて。それこそ、不二周助を演じている持田悠生くんとも一緒に活動していた時期があったりとか、役者だけに限らず、色んな方と出会っていて、その出会った方たち全員から色々教えてもらうことがあって、一つ一つが全部繋がっているんだなって思っています。
――憧れや目標にしている方はいらっしゃいますか?
憧れや目標はないんですけど、自分にしか出せないものを出したいのと、もっと色んな作品を作れるように役者として努力し続けたいと考えています。
――最近ハマっていることは?
最近じゃなくてずっとなんですけど、千葉ロッテマリーンズが好きで、千葉ロッテマリーンズの試合を見ることです。あとはサウナとラーメン次郎にハマっています。

――実際に球場に試合を見に行くこともあるんですか?
よく行きますね。『テニミュ』の稽古が始まってからはあまり行けてないですけど、以前は週1、2ぐらいで行っていました。生で観た方が楽しいです!
――好きな選手はいらっしゃるんですか?
今は引退してしまって千葉ロッテマリーンズで二軍のコーチをやっているんですけど、根元俊一さんっていう選手が好きです。
――趣味・特技の欄に野球と書かれていますが、実際に野球もやられていたんですよね
家族の影響でボールが近くにあったので、3歳ぐらいからよく野球を観に連れて行ってもらって、野球もやっていました。
――ポジションはどこだったんですか?
ピッチャーやってました。怪我をして野球は辞めたんですけど、野球が好きってことは今も変わらないです。
――今後演じてみたい役や出演してみたい作品があれば教えてください
めちゃくちゃサイコパスな役とかやってみたいですね!
――最後に公演を楽しみにしてくださっているファンの方々へメッセージをお願いします
東京公演が終わって次は大阪公演になりますが、大阪でも最高の夏を見せられるように、そして愛知、東京凱旋ともっともっと熱く楽しい公演にしていきたいと思っているので、ぜひご来場をお待ちしています。


カメラマン:秋葉巧