――大学生の主人公・愛子を演じました。年齢的にも感情移入できる点が多かったと思うのですが、どんな役作りをしましたか?
浮気をされて、お父さんも家出してというどん底から始まるストーリーだったので、それまであった過去や思い出を大事に演じました。初めてのニューカレドニアはみなさん本当に優しくて自然もきれいで開放的な気分になれたのですが、愛子も初めてニューカレドニアへ行き、そこで色んな人や自然と触れ合い心が開けていくという展開なので、共通する部分はあったと思います。
――ちなみにカフェでアルバイトするシーンもありましたけど、やってみたいアルバイトはありましたか?
小学校6年生の時に授業でアルバムを作って、そこに将来設計図みたいなものを書いたことがあるんです。その中に〝ディズニーでバイト〟と書きました(笑)。大人になったら東京に来て絶対ディズニーでバイトしたいと思っていたので!
――もともと芸能界に興味があったんですか?
モデルさんや雑誌を読んだりすることは好きではあったんですが、自分がこのお仕事を始めるということは考えてなかったです。
――ではこの世界に入ったきっかけは?
私のおばあちゃんが事務所に履歴書を送ってくれてそれがきっかけです。
――ライブ活動をすでに行っている水谷さんですが、初ライブのお話しを少し。実際にステージの上に立った感想はどうでしたか?
リハーサルではずっと鏡を前にして歌っていたので、実際ステージに立った時は〝どこ見て歌えばいいんだろう〟と思いました(笑)。思わず柱をみて歌うくらい緊張してしまいました。
――今後作詞などを手掛けたいという気持ちもありますか?
そうですね。歌詞を自分で書くようになると他の人が書いてくれた歌詞も理解できるようになるというのを聞いて、最近自分でチャレンジしているんです。そうすると歌詞のひとつひとつがとても意味のある言葉だというのがわかるようになりました。いつかは1曲書けるようになればと思いますね。
――女優として歌手として叶えたい夢や目標はありますか?
両方続けていけたらと思います。お芝居もすごく好きなので、歌手活動をしていることを活かしてお芝居でも歌う役や歌手を目指してる役、歌うことが好きな女の子の役なんかも出来るようになるんじゃないかと思います。そういう役を出来るようになるのが夢です。
――最近ハマっていることは何ですか?
目薬にハマってます!コンタクトをつけているので、目が乾燥しやすいと自分で思っていたんですよ。そしたらおばあちゃんが「夜寝る前にさすといいよ」って言って目薬をプレゼントしてくれて。それがきっかけで、いろんな目薬を試してみたりしてます。寝る前はこれ、お風呂あがりはこれ、朝起きたらこれって、時間ごとに使い分けています。
――お休みの日は何をしていますか?
モーニングを食べに行きます。早起きが苦手でだったので、お休みの日は早く起きなきゃもったいないなって思ったのがきっかけなんですけど、いろんなモーニングを調べて行きます。お店に行くまで歩いて行くとお散歩になるし新しい道を見つけたりするのを楽しんでいます。
――最後に、ファンの人にメッセージをお願いします。
この「青い涙」っていう曲は本当に、ずっと子供でいたいとか今までの思い出とかから一歩踏み出して大人になって行くけど、そのときのことはなくならないからっていうメッセージがこもった歌になっています。ちょうど私が19歳っていう、まだ大人になる前だけど、もうすぐ大人にならなきゃいけないっていう年齢でこの歌を歌えるのはすごく意味があることだと思うので、これから夢に向かって頑張って行く人にも、今大人で頑張ってる人にも聞いてほしいと思います。