――ここからは竹内さんご自身のお話を。芸能界に入ったきっかけは?
スカウトです。最初にスカウトされたのが4月1日のエイプリルフールだったんですよ!当時は福島に住んでいて周りでスカウトの話も聞いたことがなかったので、絶対嘘だ!と思いました(笑)。でも話を聞いたら本当だったので、びっくりしましたね。
――芸能界に興味はありましたか?
桐谷美玲さんが出演していた『好きな人がいること』の現場を見学させてもらい、撮影の裏側も知って、興味を持ち始めたんです。それから『とと姉ちゃん』に出演する高畑充希さんの演技に元気や勇気をもらったので、私も何かを与えられるような女優になりたいと思いました。

――小さい頃はどのような子どもでしたか?
走ったり砂場で遊んだりと、男の子って言われるくらい活発な子でした。兄がいるんですけど、兄がやっていることを「私がやる!」全部取り返したりして。好奇心旺盛でしたね。でも、今考えるとお母さん大変だっただろうな……(苦笑)。
――お休みの日はどのように過ごしていますか?
結構アウトドア派で、1人で散歩に行ったりしています。どこに行くか決める時もあるんですけど、目的なく適当にぶらぶら歩いたりしますね。夏だと暑いんですが、この時期はとても歩きやすいです!
――お家にいる時間は少ないんですね。
そうですね。1日中家にいることは少ないです。家でテレビをずっと見ているというよりは一回外に出て、戻ってきてもう一回見たりして気分転換を挟みます(笑)。
――好きな作品とかありますか?
『フラガール』や『スウィングガールズ』が好きで良く見ていました。
――今後、挑戦したい役柄は?
まさに『スウィングガールズ』のような、部活に没頭する女の子の役をやってみたいです。吹奏楽でトロンボーンをやっていたのでその経験が活かせる作品に出演したいですね。
――プライベートで挑戦したいことはありますか?
実は、これっていう趣味が見当たらないんです……。お母さんは編み物や手芸が好きでやっているんですけど、私も何か一つ強みになるものがあればいいなと思っているのでそれを探したいです!
――2019年の抱負はありますか?
東日本大震災でまだ傷を負っている方が私の地元の福島でもいらっしゃるので、もっともっと色々な作品に出て、たくさんの人に元気を与えられるような女優になりたいです。
――最後に、竹内さんのファンの方々へのメッセージをお願いします。
いつも応援ありがとうございます。これからも皆さんに”愛さ”れるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!


撮影:秋葉 巧、文:村松千晶